ギスギスした夫婦関係を改善するたった1つのコツ

2013.07.22

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マンネリにも2種類あり、居心地の良いマンネリから、お互いギスギスした心の満たされないマンネリもあります。夫婦になると、後者のパターンも少なくないもの。
「やって当たり前」なことが増え、感謝の気持ちが薄まり、言葉や態度が横柄になりがちに。またただでさえ分かり合えることの少ない男女ですから、不平不満も一気に増えます。こうなると一緒に住んでいても居心地が悪く、行く末は仮面夫婦…なんて可能性も。では居心地の良い夫婦関係には、何が1番必要なのでしょうか?

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ギスギスした夫婦になる原因は「愛情表現の減少」

どうしてもギスギスした夫婦関係になってしまう。その原因は“愛情表現の減少”にあります。仕事に、育児に、家事に…となると忙し過ぎて、夫婦の会話やスキンシップの時間も一気に減りますよね。そうすると、どうしても愛情を感じることが難しくなります。
男女は生物として異なるもの。所詮、分かり合えないところも多いのです。それでも家庭を築けるのは、愛があるから。愛があるからこそ、「分かり合おう」「協力しよう」「理解しよう」「我慢しよう」と思えるんですね。夫婦から愛情を取ったら「義務」や「責任」が残るだけで、最終的に仮面夫婦や離婚に陥りやすいのです。
また、愛とは与えることでもあります。「相手から与えてもらっている」と実感すると、自然と「自分も与えよう」と思うもの。家事や育児への協力・理解の幅が、自然とアップします。愛情表現は、夫婦がスムーズに生活していくには必要不可欠なものなんですね。

夫婦独自の愛情表現を作ろう

いくら夫婦とは言え、愛情も表現しないことには相手には伝わりません。忙しい毎日なら、尚更のこと。言葉で、態度で、行動で、愛情を表現しましょう。
とはいっても忙しいですし、シャイな男性も多いですから、しっかりとした愛情表現はどうしても後回しにしがち。そこで夫婦独自の愛情表現を決めておきましょう。例えば…

・寝る前には目を見て「好き」と言う
・1日5分でもマッサージの時間を作る
・1日1回、感謝を言葉に表す(「今日も頑張って働いてくれてありがとう」など)
・3日に1回、相手のために何かをする(1品は彼の大好物を作る、彼女の好きなスイーツをおみやげに買うなど)
・週末の外出時は手を繋ぐ

お互い負担にならないもの、自然にできることを決めてくださいね。

2013.07.22

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記事を書いたのはこの人

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Written by 宮野茉莉子

84年生まれの哲学ライター。東京女子大学哲学科卒業。野村證券を退職後、2011年よりライターへ。主に生き方や働き方について、哲学を交えた本質を探る記事を執筆。他、子育て、夫婦、FPとしてマネーなど、6媒体で執筆中。愛雑誌は『PRESIDENT』。現在一男児子育て中。 Facebook→https://www.facebook.com/miyano0928 blog→http://blog.livedoor.jp/miyano0928/