パリジェンヌに聞いた「結婚なんてしたくない!」6つのワケ
日本では婚活人口が増加している最中、「結婚なんて絶対にしたくない!」と豪語する強者パリジャンヌが存在するのもまたこの世の事実。自由奔放なお国柄のせいか、たしかにフランス人は結婚に対してさほど執着心をもっていない様子。その背景にはどんな心理が隠されているのか。結婚したくないパリジャンヌの心理を探ってみました。
1.自分に嘘をつきたくない!
「一生パートナーに添い遂げますか?」そんな質問に確信をもって回答なんてできない。この世のすべては変化していくもの、感情もまた同じ。わたしの感情は一生変りません、なんて嘘もつけないし、そんな約束もできません!
2.夫婦という絆に縛られたくない!
夫婦だから一緒にいるのではなくて、愛し合っているから一緒にいるというスタンスを守りたい。愛し合っているから結婚したってよく耳にするけれど、わたしの場合は「今愛し合っているから、今一緒にいる」。この関係が長く続けば最高だけど、感情なんてコントロールできないし未来のことなんてわからない。とにかく恋人を選択する自由だけは一生失いたくない!
3.偽りの安心感なんていらない!
区役所に結婚届けを提出したからって愛情が長続きするなんてあり得ない。偽りの安心感に誤魔化されているだけ。結婚したから貞操を守ります、なんてナンセンス!不安から逃れるためにお互いを束縛し合っても本当の愛情は育たないはず。
4.経済的な安定は自分自信で手に入れる!
結婚すれば経済的な安定が求められるなんて考えは今どき時代遅れ。自分の人生は自分自身で切り開いていくものだし、他人に依存することで自由を失ってしまうなんて耐えられない!
5.結婚式にお金をかけたくない!
フランスでの結婚式にかかる平均費用約80万から100万円。結婚式にお金をかけるよりも、旅行や趣味に貯金を使った方がずっと現実的。
6.ロマンチックな関係を失いたくない!
法律上における婚姻制度って全然ロマンチックじゃない。お互い自由な環境の中で愛する人と共に過ごす時間は美しくロマンチック。パートナーが絶対的存在でないからこそ自分を磨き続ける努力を怠らないし、その結果セクシーな関係を失わずにいられるのよ!
参考記事:6 bonnes raisons pour ne jamais se marier