遠距離恋愛から結婚!そんなカップルに聞きました「遠距離恋愛を続ける」7つのコツ

数ヶ月に1回しか会えない―。そんな遠距離恋愛のツラさや切なさは、体験した人でなければ分からないもの。耐え切れずに別れるカップルもいれば、見事ゴールインするカップルもいます。ある種の“不都合さ”を乗り越えて、見事ゴールインしたカップルに、遠距離恋愛を続けるコツをお聞きしました。


1、会っている時間を思いきり楽しむ

「会えるのは1ヶ月に1回でした。だから会っている間は、余計なことを考えずに、思いきり楽しむようにしていました。話す時間がもったいないので、仕事の愚痴は口にしません。日々感じたことや楽しいこと、ふたりの未来についてなど、肯定的な話題で楽しむようにしていました」

2、ケンカ別れはしない

「ケンカ別れだけは絶対に避けていました。ケンカしても次に会えるのは数ヶ月後なわけで、そこまで怒りや悲しみの感情を引きずっていたくなかったんです。だから、会っている最中に険悪になった場合は、すぐに話し合って解決するよう心がけていました。『次に会えるのが待ち遠しいね』という気持ちで別れた方が安心感もあります」

3、遠距離で過ごす「期限」を決める

「彼女から『私たち、いつまで遠距離なの?』と聞かれ、答えに窮してしまったことがありました。しばらく考えた結果『自分の収入が安定する2年後まで』と答えました。そうすれば、彼女を僕のところに呼び寄せて、一緒に暮らすことができるかなと、イメージがわいたんです。ふたりの間で期限を決めておけば、会えないツラさも乗り切れる気がします」

4、なるべく毎日連絡をとる

「心配させたくなかったので、基本的には毎日メールをやりとりしていました。疲れているときは短文でも写メでもいいんです。せめて電子的な部分では、つながっていたくて」

5、誠実さを見せる

「遠距離だとどうしてもお互いに不安ですよね。そんな感情は誠実さを見せない限り、解決できないと思っています。疑われるようなことはしないことが大事です」

6、周りの異性の話はしない

「僕の会社には彼女と同世代の女性が多かったのですが、基本的にほかの女性の話はしないでおきました。波風を立てそうなことはしたくなかったんです。彼女に不安を与えることもイヤでしたね」

7、信頼し合う

「何を差し置いても、やはり遠距離恋愛を上手く続けるには、信頼し合うことが必要不可欠だと思います。お互いに信頼がないと、ふたりの仲は綻びていってしまうだけ」

いかがでしたか? 遠距離恋愛経験者の言葉だからこそ、重みが感じられますよね。「切ない」「ツラい」思いをしながら、遠距離を続けている方は、参考にしてはいかがでしょうか。

2013.06.30

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記事を書いたのはこの人

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Written by 池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子