骨盤底筋群を鍛えれば、身体もアソコも締まりが良くなるってホント?!
「骨盤底筋群」という言葉、最近よく耳にする方も多いのではないでしょうか?今、この筋肉がゆるんでいる女性が非常に多く、ボディラインの崩れや軽い尿モレといった、様々な悪影響を及ぼしているのだそう。そこで今回は、骨盤底筋について詳しくご紹介。ここを鍛えると、体のゆがみが矯正されるだけではなく、なんと、「名器」になれる!なんて話も・・・。
骨盤底筋群とは?
骨盤の底にあり、会陰部分をハンモック状に覆うようになっている筋肉で、肛門・尿道・膣などを締める働きをしています。この筋肉がゆるむと骨盤がゆるみ、ボディライン全体がゆるんでしまうという流れになります。
どのような弊害があるの?
骨盤底筋群がゆるむことで起こる弊害は沢山。
・猫背
・ポッコリお腹
・垂れたお尻
・O脚やX脚
・便秘
・腰痛
・尿モレ
・頻尿
これらの問題は、骨盤底筋群を鍛えることによって解消するかもしれません。
鍛え方とは?
簡単で単純な方法としては、骨盤底筋群を意識的に動かすこと。その部分に力を入れたりゆるめたりを繰り返すことで筋肉は発達していきますので、例えば仕事中デスクに座った状態で、電車に乗っている時、お風呂に入りながらなど、一日に数回、意識して動かしてみましょう。とはいえ、骨盤底筋群は自分の目で見える場所ではないし、部位的に直接触るのも躊躇してしまうので、どこにどう力を入れればいいかわからない。という女性も多いと思います。
骨盤底筋群に力を入れる感覚を手っ取り早く体感するには、排尿中に力を入れて尿を途中で止めてみてください。このときに使う筋肉が骨盤底筋なので、この感覚を覚えると、日常でも意識的に骨盤底筋を動かせるようになっていきます。排尿中に尿を止めるという行為は、膀胱炎などを引き起こす可能性もありますので、やりすぎには注意してくださいね。
骨盤底筋群を鍛えると名器になれる!?
最初にご説明したとおり、骨盤底筋群は「膣」を締める筋肉でもあるため、鍛えることで性的な感度がアップするという報告があるそう。また、膣圧を自分で調整できるようになるので、セックスの最中によきタイミングで骨盤底筋に力を入れて、相手の快感を上げるなんてことも可能に。
様々な効果が得られる骨盤底筋群。これは鍛えた者勝ちですよ!!