「妻は抱けない」と平然と言っちゃう夫たち、でもそれってだいぶ変じゃない??
某雑誌で「妻とセックスできないけど、(家庭の)外でならぜんぜんできる」という夫たちの記事をみかけました。生涯の伴侶である妻は抱けないが、ほかの女性ならOKという事実をむしろ誇らしげに語る男たちが公然と雑誌に載っている事自体びっくり。でもさらに驚きなのは、彼らが自分は男としてまだまだいける、でも妻はもはや女として見れない、、というその不思議なほどの自信ぶりでした。
そもそも日本は世界でも有数の“セックスレス”なお国柄。まして夫婦となり、子どもでもいようものならレスになるのも仕方ない、という考えがまかり通っているのではないでしょうか?
結婚生活の長いカップルほど、夫婦生活もマンネリ化してゆくのは海外も一緒、でも英語圏の人たちは、性も結婚生活に欠かせない要素であることをもっとシビアに認識し、情熱を維持しようという意欲が高いように感じます。配偶者との性生活に満足できなくなった人がゆきつくのは離婚あるいは不倫、いずれもあまり好ましい結果ではありません。そうなる前になにか手を打って結婚生活を守ろうというのは極めて自然な動機といえます。
私たちレスになりつつある。。。そんなときはどうすればいい?
まず自分たちの結婚生活にセックスレスという問題があることを自覚する。
セックスの回数が激減しても、「彼はいま忙しい時期だから」とか「でもけんかすることもないし、関係は悪くない」などと言い訳を作らないこと。すくなくともあなたがレスについて不満や疑問を抱えているなら、それはすでに“夫婦の問題”です。まずは現実を直視してみて。
夫が積極的にのってこない原因をつきとめる。
自分はちゃんと愛し合いたいのに、夫が積極的にのってこない。。。そんな場合は原因をつきとめる努力をしてみましょう。精神的なストレス?あるいは仕事が忙しすぎて体力的にキビシイ?最近では、ネットやスマホに時間を割きすぎて、性欲が減退する男性も多いようです。PCやスマホなどのデバイスをオフにして、リラックスする環境を整えることも必要といえます。
セックスをスケジュール化する。
ロマンティックとは程遠いようですが、“する日”をスケジュールに組み込みノルマ化してしまうのもひとつの手。時間を強制的に作り出さないと、セックスレスの期間はますます長引きます。
傍からみたら何の問題も見えない理想的な夫婦だったのに、突然別れる。。。その背後にセックスレスがあることも多いといいます。カラダの関係がきれても仮面夫婦でやっていくか、すっぱり諦めて新しい一歩を踏み出すか、その決断に価値観があらわれます。
いずれにせよ、関係が修復不能となるまえに、素敵なカップルにもう一度戻る努力はしたいもの、あきらめないで解決策をさぐろうとする意志が大切です。