彼にはもちろん秘密です!学生時代にヤっちゃった内緒なバイト


ちょっとお金が欲しかったからーー学生時代にそういった軽い気持ちで、こっそりと内緒なバイトに励んでいたという大人女子はチラホラいます。主に卒業時期は社会人になるタイミング。会社にバレるのは何よりも危険ですし、若い子が多い業界なので年齢的にもキツい。誰にも話せないそんなエピソードをリサーチしてきました。

1、出会い喫茶

「新宿や池袋、渋谷に多く、今も残っているところはあります。男性と女性で部屋が分かれていて、男性がマジックミラー越しに女性部屋の様子をウォッチしているんです。気になる女子がいたら個別にトークして、交渉次第で外へ行きます。女子は無料で休憩できるのでよく使ってました。
ごはんを食べたいときには、それなりにかわいい格好をして、声をかけられるようにしていましたね。外へ出たら何をしてもいいんですよ。ごはんでもエッチでも。見た目的にOKな人であればお金をもらってエッチしたこともあります。相場は2万円くらいかな。特に歌舞伎町の出会い喫茶だとラブホも近いので」(27歳/金融)

2、素人系企画モノAV

「風俗情報誌を見て面接に行ったら弱小っぽい事務所だったんです。素人の子ばかりが登録してるみたいな。そこに私も登録したらその日に早速撮影の仕事が。事務所近くの通りで服をまくりあげて脇の下を見せたり、スカートがめくれたまま歩いている様子を撮影されたり、事務所内のトイレでおしっこをする様子を撮ったり、こんなの誰が見たいんだろうというような、微妙な撮影ばかり。フェチものだったんでしょう。
ただ今思うとかなりギリギリの撮影だったと思います。人通りがあった方が自然なんだと説き伏せられて、一歩間違えたらカメラマンと二人で逮捕されてますよね。1回1時間程度の撮影で1万円程度なのに」(28歳/アパレル)

3、ブルセラショップ

「大学生の頃に渋谷のサブカル講義を取っていたんです。そこで90年代に大ブームとなったブルセラショップの存在を知って、直接お店に行ってみようと思い立ちました。実は未だに店舗は渋谷、高田馬場、新宿に存在しています。中には系列店も。すべて回るうちに、結構なお値段で売れるみたいだったので、私もよれよれになった下着を2~3日着用したものを売りました。
平均的には1着3000~5000円くらいにはなりましたね。着用写真を付けるともっと値段が上がります。目線を入れるので気にせず写真も店舗スタッフに撮ってもらっていました。昔の学生は数万単位で売っていたので、いい商売してますよね」(29歳/美術館スタッフ)

4、撮影会

「あまりバイトをしていなくてお金がなかったんです。だからネットで稼げるバイトを探していたところ、OL系の撮影会をしている事務所を発見。早速登録に行きました。色々なコスチュームがあって、それを着て撮影モデルになるバイトでしたね。基本的には際どいものばかりですよ。レオタードや超ミニメイド服なんかは序の口で、下着姿がメイン。完全なヌードはないですが、ギリギリまで出すようなものが多かったです。それを気持ち悪い撮影者の男性たちに、ジロジロ見つめられながら数分間ずつ同じポーズで立つのは大変でした。でも1回1時間で2万円はもらえたので良かった」(26歳/IT)

どれもソフトなものばかりなので、お金としてはそれほど高くはないようです。しかし学生にとっては大金かも。リスクをおかしてやっていたバイト……そのまま墓場まで持って行っちゃって下さい。

2012.10.04

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記事を書いたのはこの人

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Written by 池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子