彼との価値観の違いに驚愕した瞬間!? 6選

一致していないとキツいものの代表格といえば「価値観」ではないでしょうか。「価値観のズレで離婚しました」「価値観が合わなくて結婚相手にはちょっと……」というコメントをよく耳にします。さて、この価値観ですが「彼と合わなすぎてびっくりした」エピソードをご紹介します。


1、金銭感覚

「デートで毎回豪華なフレンチや和食に行きたがる、美食家風を吹かせる彼。手取り22万前後の私にはキツいものがあります。5歳年上の彼は私の倍はもらっているはず。奢ってくれるなら許してもいいですが、きっちりワリカンなところも結構微妙」(28歳/営業)

2、男女の役割意識

「最近彼と『結婚したら~』という話をよくするのですが、結婚したら仕事を辞めてほしい、子育てに集中してほしい、家事をすべてしてほしいなどと、女は家で男は外という理論を振りかざしてきます。男気ある九州男児だからなのかも知れないですが。でもそれって古い。私も働きたいですから。そんな彼と結婚は無理だなぁと考えちゃいますね」(27歳/コンサル)

3、掃除の頻度

「わりとキレイ好きな私は、どんなに忙しくても毎日必ず、クイックルワイパーで床掃除をします。掃除機は週末だけで我慢。床に埃や髪の毛が落ちるのが本当に嫌なんですよね。そんな私を『潔癖性』と言う彼は月1でしか掃除機をかけないそう。それを知ってから、彼との共同生活はまず無理だと思うようになりました」(26歳/編集)

4、節約意識

「職場で出会った彼がとにかくケチ。お金を貯めたいのは分かりますが、スーパーのナイロン袋を根こそぎ持って帰ったり、職場のトイレからトイレットペーパーをくすねたり、総菜は見切り品シールが貼られるまで待っていたりとひどいんです。ここまでケチな人はイヤだな」(30歳/公務員)

5、家族との交流

「彼は自分の家族がとても大事みたい。それはいいことですが限度というものがあります。東京在住で神奈川に実家があることが関係しているかも知れませんが、月に1~2回は実家に帰省するらしいんです。30歳越えの男性にしては頻度が高いのではと思いませんか? 結婚してそれに付き合わされると思うと、ちょっと困りますね」(29歳/IT)

6、就寝時間

「どちらかといえば夜型な私の就寝時間は大体1~2時。それに対して彼は22時過ぎには寝るっていうんです……。でも起きるのは私とほぼ同じ8時。どれだけ寝てるのって感じ。寝ないともたないそうで。でも22時に寝られると、夜お酒を飲みに行くことすらできないですよ。結婚は難しいです」(31歳/金融)

価値観が異なりすぎると、将来を描くことは難しくなりますよね。早期に価値観のズレを発見し、改善できるものとできないものとに振り分け、相手がアリかナシかを早めに判断するのが得策なのかも知れません。

2012.10.19

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記事を書いたのはこの人

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Written by 池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子