意外と身近なセックスレス問題…自分が傷つかないために考えたい4つのこと
いまや日本人の3人に1人がセックスレスと言われる時代。セックスレスは日本の社会で急速に広まりつつあるようです。セックスレスを経験したことのある人はわかると思いますが、とてもツライですよね。
そこで今回は、セックスレスであなたが傷つかなくていいよう、考えるべきことをご紹介します。
セックスに関して考えたいこと
セックスレスの原因は自分にあると思わないこと
まず、セックスレスの原因が自分にあると、自分を責めすぎないでほしいのです。中には直接的に、女性の態度が男性の性欲を奪うこともありますが、セックスレスのほとんどはもっと根の深いものです。仕事のストレスや疲れもあるでしょう。翌日早いからそんなことしている時間があったら寝たいと言う気持ちがあるときもあります。
また、これはちょっと複雑ですが、あなたという存在がカレの中で形を変え、「恋人」ではなく「家族」のような存在になってしまった、というパターンもあります。これらは、どちらかが悪いわけではないんですよね。
お互いに理由がありますが、お互いに原因があるわけではないのです。ですから、「セックスしてくれないのはわたしのせいだ」と自分を責めすぎないでください。
自分の体は誰のための体かを考える
あなたの体は一体誰のための体なのでしょうか。それは、当然あなたのための体であってカレのための体ではありません。必ずしもカレに求められることが必要なわけではないのです。
あなたの体はあなたが受け止めてあげるべきですし、あなたが必要としてあげるべきです。自分ではなかなか受け入れられないコンプレックスもあるかもしれませんし、お気に入りのスタイルではないかもしれません。それでも、あなたが自分の体を必要としている限り、あなたが自分の体をいたわってあげて、求めてあげてほしいのです。
誰かに求められて存在意義ができるわけではないということを、肝に銘じてください。
なぜセックスをするのかを考える
ところで、なぜカップルになるとセックスをするのでしょうか。ほかの人とはダメなのでしょうか。セックスレスは離婚の理由として認められていますが、まだ結婚していないカップルでも、セックスレスを理由に別れを切り出すことだってあるでしょう。
セックスの意味をどこに求めるかというのもありますが、愛情を確かめるためにセックスをしたいと思う人も多いはず。それをわかっていながらセックスを拒む相手は、あなたに対して愛情を表現する気がないのと同じこと。別れだって考えていいと思いませんか。
セックスレスを話し合いで解消しようと考えないこと
セックスレスに陥ったとき、「話し合いをして解決しよう」と思ってしまいがちですが、ほとんどの男性はこの方法を嫌がります。と言うのも、話し合いで性欲が戻るわけではないからです。相手から「いかにセックスしたいか」と言うのを語られ、セックスできない自分を責められる時間を苦痛と感じてしまい、より一層セックスレスを長引かせてしまうでしょう。
話し合いで解決しようとすると自分が傷つく結果になってしまいます。
まとめ
いかがでしたか。セックスレスはいまや深刻な問題です。お互いに愛しているのにセックスがないという状況なのであれば、何かが食い違っているだけなんですよね。
セックスレスの解決には、時間がかかるもの。まずは自分の心を救ってあげてくださいね。