理想と現実のギャップ? 少女マンガと現実のセックスの違い4つ
子どもの頃、少女マンガで恋愛や男女の関係について少しずつ知っていった人も多いはず。そして当時は絶対的に大人の領域だったセックスについても少女マンガをきっかけにあれこれ想像したものです。大好きな彼とめくるめくようなセックス、でもいざ自分が大人になってみると、現実は随分違うことに気づきませんでしたか?
今回はそんな、美しい夢から覚めてしまった大人女子だからこそ感じる、少女マンガと現実のセックスの違いについてまとめてみました。
少女マンガと現実のセックスの違い4つ
1. ジョリジョリした髭、ぼさぼさの体毛、現実はそう美しくない
胸が絞めつけられるほどドキドキして、やっとのベッドイン。マンガではクライマックスになりそうなシーンですが、実際頬ずりなんかしてみたら、彼のジョリジョリした髭が当たって不快感マックス! さらに服を脱いでみれば、ドン引きしてしまうような体毛の濃さ。乙女の夢が満載なマンガではこのあたりはリアルに描かれていません。現実は想像の世界ほど美化されたものではないことを実感する瞬間です。
2. 身も心もとろけてしまうようなあまーいフォアプレイ、なんてそうそう出会えない!
マンガの世界では、抱き合ってからベッドに入るまでまるで身も心もとろけてしまいそうな愛撫の連続、そして優しいキスの嵐! これだけ濃厚な愛情表現をされれば、本番に向けていやでも期待感が上がりそうです。でも現実はキスもそこそこに、彼の焦りや性急さが感じられるリードに幻滅感を覚えることのほうが多いくらい。焦らされるくらいのあまーいフォアプレイはなかなか難しいのが現実のようです。
3. ロマンティックムードぶち壊し、彼が思いっきりのしかかってきたら重いだけ!
マンガや映画では、彼にベッドに押し倒されて長いこと見つめあったり、会話したり、というのがドキドキムード満点で“素敵なシチュエーションだなあ”なんて憧れるものです。でも実際に、彼が上になって適度な距離や角度をどれくらいキープできるでしょうか。彼としてもそんな姿勢を保つのは苦しいようで体重がのしかかってきたり、こちらの肋骨が圧迫されて苦しくなったりしてロマンティックムードとは程遠いシーンになるのがオチです。
4. 終わったら彼は即寝オチでムードのかけらもない
マンガではコトが終わった後もずーっと朝まで抱き合っていたり、甘い言葉を交わし合ったり、というのが何とも素敵な一コマなのですが現実はどうでしょう? あんなに情熱的に求めてきた彼も終わってしまえば、もう即寝落ちなんてことよくありませんか。男女では体のメカニズムが違うし、彼もお疲れだということはよく分かっているつもりですが、ひとり取り残された感がたまらず興ざめするのが現実の姿なのです。
どんなにどっぷりその世界に浸ったとしてもフィクションはフィクション。現実は違って当たり前と言ってしまえばそれまででしょう。とはいえ乙女の頃に夢見た甘い気持ちを捨てきれないのもまたリアルな女子の本音。胸の底がうずくようなめくるめくセックスに憧れは捨てきれません!