【恋愛漫画】何十年たっても許せなかった夫の言動…熟年離婚を決意した理由とは【第5話】

家庭を一切かえりみない夫、耕助に不満を募らせる利江。そんなとき、一人娘の瞳が通う小学校から電話がかかってきます。

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「お前がいるんだからいいだろう」

▽ 家庭のことをすべて利江に丸投げしている耕助。救急搬送され、一時は意識がなくなってしまった瞳のことにも強い関心を示しませんでした。このときから、小学生の瞳は、耕助になんの期待もしなくなっていきます。利江の望んだ「しあわせな家族のかたち」とは程遠い現状。「土下座までしたのに」という思いは、あのときからずっと利江の心の底で暗くわだかまっています。