自己中を自覚した時に覚えておいて!これだけで自己中な視点が変わる5つのヒント

2012.04.23

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自己中心的な部分は、誰しも持つもの。特に「自分は自己中」「失恋や仕事の失敗が起こると感情的になり、自己中に物事を考えてしまう」と自覚していて、その状況を打破したいと思う人へ、今回は自己中な視点を変えるヒントを5つご紹介します。
自己中は直したいと思っていても、すぐに直すのは無理。以下の方法で、自己中をうまく飼いならしていきましょう。


1、会話の割合は「8割の質問と2割の意見」

自己中の人は、自分の意見を言いたい気持ちが強い。会話の割合は「8割以上が意見で、あまり人に質問をしない」という人が多いのでは?中には、他人の意見は適当に流す人もいるでしょう。
自己中を自覚したら、「8割の質問と2割の意見」で会話を進めてください。ただ自分の意見を並べるだけでは、「自己中な人」というレッテルを貼られるだけで、意見をまともに聞いてもらえません。しかし質問を重ねると、相手もこちらの意見を聞こうという姿勢を強めます。
質問は、「相手への興味・関心・理解したい気持ち」をあらわします。質問を重ねた分だけ、お互いの距離が縮まるのです。これだけで、驚くほど相手との関係性が変わりますよ。

2、自分が嫌なことを、他人にしない

自己中な人は、他人に考えを押し付けられるのは大嫌いですよね。それは自分だけではなく、誰でも同じ。このように、自分が嫌なことは、他人にしないこと。まずは相手に自分の意見を押し付けないようにすることから実行してみてください。

3、具体的な行動へ視点を変える

自己中な状態にある時、「自分は何が嫌?」など、自分に向けた質問で頭の中はいっぱい。自分の欲求と、相手の反応や事実との食い違いの狭間で、前に進めなくなります。
そんな時は、「相手は何を感じているか?」「全体がどう進むべきか?」という考えへ視点をシフトすること。そこから「何をすればいいか?」と具体的な行動へ結びつけましょう。相手との関係修復や、物事の達成を目指すなら、自分のことを考えているだけでは無理。相手に視点を変えることで、前向きな行動を選択できます。

4、感謝を形に表す

普段お世話になっている会社の人、友人、恋人、家族への感謝は、形で表現すること。「言わなくてもわかってるだろう」とは思わないで。大人になるほど、表現しないと伝わりません。
まずは「ありがとう」という言葉を増やしましょう。ありがとうを増やすだけで、日頃どれだけ周囲に助けられているか、気付くことができます。また誕生日プレゼントはもちろん、バレンタインなど、定期的なイベントもしっかり活用を。自己中な人ほど感謝は表現した方がいいですよ。

5、「自己中はかっこわるい」ことを知る

「自己中くらいがかっこいい」と思っている人がいたら、知っておいてほしいのが、「自己中はかっこわるい」ということ。
他人のことを考えず、自分ばかり重視する点で、自己中は幼稚。他者の良さを発見する視点も、思いやりを持つ余裕や想像力も、学ぶ姿勢もないんです。また、自己中は非創造的。創造力は、自分と他者や環境とがかけあう中で生まれるもの。自分の中にあるものだけでは、非常に限定的ですよね。外の刺激なくして、創造は生まれないのです。
「健康のためにタバコは止めれないけど、かっこわるいと思った瞬間タバコを止めた」という話をよく聞きますが、それと同じ。自己中がかっこわるいと気付くと、視点も変わるものです。

ライター:宮野茉莉子
証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」
がモットー。

2012.04.23

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Written by Googirl編集部

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