苦手な上司・同僚・部下とうまくやる4つの方法

Written by:Googirl編集部
2011.11.26.Sat
仕事の悩みで上位に必ずランクインするのが、「人間関係」。
苦手な相手とも、毎日同じ職場で顔を合わせて仕事をやらなければいけないのは、辛いですよね。それが直属の上司や、同僚だったらなおさらのこと。しかし、嫌だからと言って逃げるわけにはいきません。苦手な相手と、少しでもうまくやっていける方法をみつけて、職場のストレスを軽減させましょう。
1、共通点を探し出す
相手と自分の共通点を見つけましょう。どんなに些細なことでもOKです。例えば、「同じ飲み物が好き」、「甘い物が好き」など。苦手な相手でも、自分と似ている部分を見つけると、以前より少し身近に感じることができます。
また、こちらが苦手だと思う相手は、たいてい向こうもこちらを苦手だと思っています。向こうもお互いに共通点があると知れば、こちらのことを身近に感じます。人間は、共通点のある相手に好感を抱きやすいもの。共通点を探し出すことで、以前よりは少し苦手感が減ります。
2、十歩下がって相手を見る
十歩下がって相手のことを見てください。あなたが苦手だと思う相手も、生まれた時は沢山の人に祝福され、大事に大事に育てられてきました。失恋で泣いたこともあれば、挫折で落ち込んだこともあります。そしていつかはみんな死んでいくのです。
苦手な相手も、同じ人間。育った環境や境遇が違って、あなたが苦手だと感じるような性格になってしまっただけなのです。イラッとした時に、是非試してみて下さい。
3、ありのままを受け入れ、期待しない
相手の発言や仕草を、変えるべきだと思っても、「変わってくれる」「変えることができる」とは期待しないで下さい。相手もいい大人。自分が正しいと思う行動をしており、すぐに性格が変わることはありません。
こちらが期待する分だけ、余計に苦しくなります。そして、相手が苦手な自分も受け入れてください。無理に相手を好きになる必要はありません。
4、相手の長所を見つけ出す
苦手な感情を一旦ストップして、相手の長所を探しましょう。なかなか見つからない・・・と思ったら、本当に小さなことでかまいません。「字がキレイ」、「挨拶はハキハキしている」など。
苦手な感情を抱くと、相手のアラ探しばかりしてしまい、長所が見えにくくなります。「短所⇔長所」です。相手の長所を探し、尊敬できる点を一つで良いので見つけましょう。イラッときた時でも、イライラするだけではなくなります。
ライター:Miyano
証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」がモットー。