BAILRA７月号掲載中！女子が華麗に危険をすり抜けるコツを紹介した話題の『ガールズ☆護身術』著者　武田信彦さんインタビュー！

2012.06.14

Writer Googirl編集部

先日、夏に向けた防犯意識について書かせて頂きましたが(防犯・夏を前にまず女子が心がけたい５つのこと)、女性目線で防犯への予防知識を高められる本はないかと思い探したところ、こちらの本に出会いました。

BAILRA７月号にも掲載中の『ガールズ☆護身術』今、注目の著者である武田信彦さんに、Cafe Googirl読者の女子の皆さんへのメッセージも交え、インタビューをさせて頂きました。

武田　信彦さん　Takeda Nobuhiko
うさぎママのパトロール教室主宰
安全インストラクター／ワークショップデザイナー

1977年5月5日生まれ
ドイツ・デュッセルドルフ市出身
慶應義塾大学経済学部卒

1997年、大学在学中に国際的な犯罪防止NPOの活動に参加。
国内外の研修を経て、東京都内の繁華街を中心に街頭パトロールをおこなう。
渋谷、池袋ではパトロールチームを設立し本格的な防犯活動を展開。
その後、幹部の一人として、各支部の設立、メンバー育成、防犯プログラムの企画などをおこなう。
また、地域住民やPTAへのパトロールアドバイス、防犯リーダー育成、児童・生徒向けの安全教室など、全国で安全に関する講演やセミナーの講師を多数務める。
2006年、フリーの安全インストラクターとして活動を開始。2008年、安全のコツをひろく伝えるためのプロジェクト『うさぎママのパトロール教室』を開設。講演やワークショップ、ラジオ、WEBなどをとおして各世代に安全のコツ、身をまもるコツについて分かりやすく伝えている。2010年、演出家とともに開発・実施する安全ワークショップ「あんぜんパワーアップセミナー」で第４回キッズデザイン賞優秀賞を受賞。著書には「親子で読もう！子どもの安全ブック」、「ガールズ☆護身術」（ともに㈱スタジオタッククリエイティブ）がある。

「ガールズ☆護身術」とはどのような本ですか？

武田信彦さん：女性が危険を感じる瞬間は夜道などだけでなく家、職場などライフスタイルの様々な場面で予防が必要ですよね。
この『ガールズ☆護身術』とは女性が武術のように相手に攻撃するのでなく危険に遭遇した時、ちょっとした技でスルリとすり抜ける安全のコツ、身を守るコツを紹介しています。

中を拝見したらとってもカワイイ本ですね！イラストレーター：津田蘭子さんが描かれたキャラクターが登場していますが。

武田信彦さん；【乙女の味方　ガールズ護身術インストラクター】ということで『ルン子ちゃん』が登場し女性の皆さんが日頃遭遇するであろうシーンをご紹介しています。

大きくわけて３つ。
・予防策（外を歩く時のコツ、夜の一人歩き、ATMなど）
・対処レベル１（逃げる技、強く掴まれたら？など）
・対処レベル２（後ろから抱きつかれたら？など）
例えば、自分と相手との距離感を一定に保つ方法や、手を掴まれた時、クルンと相手の手を外す方法などわかりやすいマンガ形式で紹介しています。

街の安全についてのご活動から→『女性目線の安全』の本を書かれようと思ったきっかけはどんなところですか？

武田信彦さん：私は現在、防犯テクニックや気をつけるポイントを小学校、病院、様々なところで指導する安全教室を開催していますが例えは小学校で開催すると、子どもたちだけでなくPTAのお母様方。
病院では最近「院内暴力」も取り出されていますが、女性でもわかりやすく、そして悩まないで安心して暮らせるようなちょっとしたコツで回避できる『予防』対策をご紹介出来たら…と思いこの本の出版に至りました。