貧困女子の落とし穴?!安易な同棲やルームシェアは、さらなる貧困を招く危険性大

2012.05.15

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節約なんて言葉はカワイイもので、貧困女子なる言葉が世間を騒がすほど、お金に困っている女性が多い現代。就労世代(20~59歳まで)の単身女性の貧困率が32%にのぼっているという調査結果も出ているんです。
単身者にとって、一番お金がかかる部分といえば「家賃」ですが、なるべく安くすませたいからといって、安易に同棲やルームシェアなどに踏み切ってしまうのは大変危険です。その先には、さらなる貧困が待ち受けているかもしれませんよ。


最悪の事態を考えてから、同棲に踏み切って

好きな人とずっと一緒にいたいし、家賃も抑えられるからという理由で同棲を始める事が多い一人暮らし同士のカップル。同棲生活を経て無事結婚という流れになれば何の問題も無いのですが、そうならなかった時は様々な悲劇が待っているので、同棲するならそれなりの覚悟が必要です。
また、絶対に持っていてほしいのが貯金。同棲解消時に一番困るのは、やはりお金の問題なのです。最低限家を借りるために必要な額のお金を貯めておけば、イザという時に、少なくとも金銭面では焦らずにすみます。同棲で浮いた家賃の額は、コツコツと貯金していく事をオススメします。備えあれば憂いナシ、ですよ。

ルームシェアは、仲の良さより経験が重要

同棲同様家賃が安く済み、一人暮らしでは味わえない楽しさもあるため、友人同士でルームシェアをする人も増えてきました。でも他人同士が一つ屋根の下で暮らすというのは、想像以上に神経を使うものです。使い終わったトイレットペーパーの芯を片付けなかったという事が発端となり、その後大喧嘩に発展して、ルームシェアも友人関係もご破算になったというのは私の知人の実話です。
このような、ちょっとした事が積もり積もって爆発し、喧嘩別れになった話はよく聞きます。住むところも友人も失う結果となるのはあまりに哀しいですよね。
ルームシェアをするには、個々の性格もかなり大切な要素となってきますが、メンバーの中にシェア経験者を入れるのが、上手く行くコツ。シェア経験者が一人でもいれば、失敗談を踏まえたうえでの生活ができるので、ルームシェアにありがちな揉め事などを上手く回避できる可能性が高いです。

同棲にしてもルームシェアにしても、一人暮らしでは体験できない楽しい事が多いのもまた事実。上手くやることができれば、節約もできて楽しい毎日を送ることも可能です。決して安易に手を出さず、じっくり考えてから行動に移してくださいね。

ライター:イトウウミ
健気に生きるOVER30。読書・ファッション・美容・フレンチブルドッグが好き。
将来の夢は、ご長寿日本一になる事。

2012.05.15

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Written by Googirl編集部

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