「あとで払うから~」貸したお金を返さない人への対処法5つ
「あとで払うから」と言われて立て替えたのに、なかなか払ってもらえないと困りますよね。貸したお金を返すように催促することは、相手が誰であってもしにくいもの。だからこそ、簡単にお金を貸すのは憚られるものでもあります。また大きなお金なら催促しやすいですが、数百円単位のものだと諦めてしまう人も多いのではないでしょうか。
ここではそんな、「あとで払う」と言って払わない人への対処法をきいてみました。
お金を返さない人への対処法5つ
1. 付き合いをやめる
「金の切れ目が縁の切れ目っていうけど、付き合いをばっさりやめちゃうかなあ。貸した額は諦めて、この人は返してくれない人なんだってわかったら距離を置く。友達くらいのレベルだったら距離を置きやすい。まあ、これが身内だったらなかなか難しいんだけどね……」(30代/主婦)
▽ 簡単に関係を切れる相手なら、距離を置くという方法を選ぶ人もいました。お金にルーズな人は、そのほかのことに関してもルーズなことが多いもの。付き合いをやめた方が、損をせずにすむかもしれません。
2. どこかで帳尻を合わせる
「私の義母がそのタイプ! ガソリン代や駐車場代を払うから、○○に連れて行ってって頼まれたから連れて行ったけど、お金を払ってくれず。でも縁を切れる相手ではないから、帳尻を合わせるようにしているよ。
たとえば、誕生日のお祝いの額を減らすとか、お歳暮をやめるとかね。あっちからもお祝いは催促してきにくいと思うし」(30代/パート)
▽ 身内の場合は簡単には距離を置けないもの。だからこそ、総額として見るという人もいました。帳尻を合わせるために、お祝いやお歳暮の額を減らすという人も。相手から催促しにくいこともポイントのひとつです。
3. 「このあいだのお金、今もらってもいい?」ときく
「ママ友でそういうタイプの人がいて、みんなから嫌がられていたけど私は普通にきいちゃってた。“この間のお金、今もらってもいいかな?”ってきくと、ちょっとぎょっとした顔をしながらも“ああ、うん”って言ってお金を返してくれた。自分から言い出さないならこっちから催促するしかないなって思うよ」(30代/公務員)
▽ 自分から言ってこない相手には、自分から言うことでしかお金は返ってきません。一度「返して」と頼んでみることから始めるといいかもしれません。
4. 次からは前払いで頼む
「友達と一緒にイベントに行くときにお金を払ってもらえないことが多かったから、その後は前払いで頼むことにした。“頼んでおくから先にお金もらっておいていい?”ってきくと、だいたい払ってくれる。“今お金持ち合わせてないから、お金もらったらやっておくね”って言うとだいたいくれる」(30代/看護師)
▽ 一度そういうことがあった相手には、次回からは前払いで頼むという人も。立て替えず、事前にお金をもらっておけばこのようなことも起こらないでしょう。
5. 「買っておいてくれる?」の頼みには忘れたふり
「旅行行ったときのコスメとか、買っておいてって頼まれて渡したのに、ただのお土産だと思われることが多くて。だから“買っておいてくれる?”って頼まれたときは忘れたふりしちゃう。それか、お土産だって割り切ってプレゼントするかのどっちかだな。そうやって折り合いをつけないとやっていられない」(20代/学生)
▽ 相手から頼まれた場合は、忘れたふりをしてしまう人も。事前にお金をもらっていない場合は、忘れたふりをしても問題ないでしょう。