毎月の収支わかってる? 貯金がニガテな人がまずやるべき4つのこと
貯金しようと思っても、思ったようにお金が貯められないと悩んでいる人も少なくないのではないでしょうか。貯金自体は難しいものではありませんが、そもそも貯金できるだけのお金が余らないとか、収入に余裕がないなどの悩みがある人もいると思います。
そこで今回は、貯金がニガテな人がまずやるべきことについてご紹介します。
貯金がニガテな人がまずやるべきこと
1. 自分の収支を整理する
まずは自分の収入と支出のバランスについて整理してみましょう。
日頃から収支をきちんと管理できていないという人は、これだけでも結構ハードルが高く感じてしまうかもしれません。しかし、自分の収入と支出を把握しないことには、貯金を始めることができません。収支のバランスについて把握することで、適性な貯金額というのがわかるのです。
一人暮らしなら手取り収入の2割貯められたら十分だとも言われていますが、それも究極的にはそれぞれの家計によります。それを見極めるためにも、まずは収支を整理してみましょう。
2. とりあえず手取り収入の1割を貯金してみる
貯金がうまくいかない、という人はまず何が何でも手取り収入の1割を貯めるようにしてみましょう。
ひとまず3か月はなんとしても貯めることが大事です。3か月くらい続けていると次第にラクになってくるもの。3か月続いたら1.5割、さらに3か月続いたら2割、というふうに少しずつ貯金額を増やしていくのです。そういった地道な取り組みこそ、貯金には大事なのです。
最初の1~3か月は苦しいかもしれませんが、「とりあえずがんばろう」という気持ちで1割は貯金してみましょう。
3. 自分に合った貯金方法をさがす
性格も収支バランスも人それぞれですから、自分に合う貯金方法も人それぞれです。自分に合った貯金方法を見つけられていないから、あなたの貯金がうまくいかないという可能性も大いにあります。
基本的にはお給料日にすぐ収入の何割かを貯金用口座に入れる“先取り貯金”がオススメですが、それがどうしても性に合わないという人もいます。毎日500円を貯金箱に入れるほうが性に合うという人もいますし、財布に入れる現金を常の5,000円までに抑えると言う方法で節約し、貯金に成功した人もいます。自分に合った貯金方法を考えてみましょう。
4. 収入アップか節約か、どちらがラクか考えてみる
貯金するときに収入に余裕がないと感じる人は、収入アップか節約かどちらがラクで現実味があるのか考えてみましょう。
これも、「節約のがラクでしょ」と感じる人もいれば「数万円なら収入を増やすほうがラクじゃない?」と思う人もいますし、置かれている立場によってさまざまです。自分がデキそうだと思うほうを選んで、節約なり収入アップなり取り組んでみてはいかがでしょうか。
貯金は決して難しいワケではないのですが、「絶対コレ!」と決まったやり方があるわけではないので難しく感じるというのも事実です。自分の収支について整理し、自分に合った方法を見つけることで貯金が今までよりもラクに感じるかもしれませんよ。