仲良くなり過ぎてもダメ? 同僚と正しい友情をキープする方法4つ
仕事を楽しく、前向きにこなしてゆけるかどうか、それは仕事場での人間関係にもよりそうです。同僚とは仲良くやっていきたいですが、もちろんプライベートでの友だち付き合いとは違うので、仲良くなり過ぎればいいというものでもありません。そこで同僚と正しい友情をキープするための方法をまとめてみました。
同僚と正しい友情をキープする方法
1.仲良くするけれども、付き合いのボーダーラインははっきり設ける
もちろん誰とでも気兼ねなく、仲良く出来れば理想的ですが、でも職場で知り合った同僚とはやはり大人らしい配慮の行き届いた関係をキープしたいものです。
だから仲良くするけれども、例えばプライベートな恋愛ネタは話さない、休日はあくまでオフなので遊んだりしないといった付き合い方の境界線、つまりボーダーラインをはっきりさせておきましょう。そのほうが公私混同しなくて、けじめもつけやすいと言えます。
2.特定の相手と仲良くなり過ぎたり、近づきすぎたりしない
職場にはいろいろな人がいます。その全ての人と偏りなく、良好な関係を築けたらいいのでしょうが、それはなかなか難しいもの。やはり気の合う相手、話しやすい相手とそうでない人がいるのが自然です。
でもだからと言って、自分と気の合う人とばかりいつもつるんで仲良くなり過ぎたり、近づきすぎたりするのはかえって禁物。知らないうちに派閥になっていることもあるので、特定のグループに固まり過ぎないよう気をつけましょう。
3.その相手との友だち関係が仕事にいい影響を及ぼしているか、考えてみる
職場に仲のいい人がいることは励みになるし、いろいろアドバイスをくれることもあるでしょう。でも会えばいつも仕事の愚痴をこぼしたり、ゴシップ話に花を咲かせているようなことはないでしょうか?
どんなに仲がいいつもりでも、同僚との関係が自分の仕事にいい影響を及ぼしていなければ、その友だち関係を続ける意味がありません。むしろその人との付き合いや話題がストレスフルに感じるようなら、距離をおくべきです。
4.SNSでのお付き合いはどうするか、メリットとデメリットをよく考える
リアルでの友だち付き合いはともかく、ややこしいのがSNSでのお付き合い。いくら仲が良くなったからとはいえ、プライベートの友だちと同じように、自分のカッコ悪い部分やだらしない部分もさらけ出すというのは勇気がいります。もちろんSNSならではのメリットもありますが、デメリットもあることをどうか忘れないで! あれこれ悩むのが面倒だったら、同僚にはSNS上では付き合わないといったルールを作るのも一つの手です。
まとめ
大人になって仕事を始めても、素晴らしい出会いはたくさんあるし、いい友だちに巡り会えることもあるでしょう。仕事を通じて仲良くなり、意気投合するのももちろんいいことですが、職場では社会人としての自覚や責任感をもちろん忘れてはいけません。そのことに気をつけながら、同僚ともいい友情関係をキープしてゆきたいですね。