あのひと苦手…! 職場で嫌われやすいひとの言動3つ
仕事というのはある程度チームワークで成り立っています。ですから、ひとたび職場で嫌われてしまえば日々の仕事がやりにくくなってしまったりもします。またそれによって作業効率が落ちることだってあるかもしれません。自分自身のためにも、できることなら職場で嫌われるような言動だけはしないようにしたいものですが……。
というわけで今回は、「職場で嫌われやすいひとの言動」をご紹介します。
このような言動には気をつけて
(1)ライバル意識の度が過ぎる
「ライバルを見つけるのは仕事に張り合いが出て良いと思うんです。それならモチベーションアップにもなると思いますし。ただ、あまりにも敵視しすぎたり、足を引っ張るようなことをしたりするのはやめたほうが良いですよね」(32歳/SE/女性)
▽ 自身のモチベーションとやる気を上げるためにライバルと切磋琢磨するというのは、心がけとしては間違っていないと思います。しかし、それで足の引っ張り合いになってしまうというのでは本末転倒ではありませんか?
以前、「アイツは最近目立ちすぎているから、パソコンデータを納期前日に消去してやった」と得意げに話すひとを目撃したことがあるのですが、故意に業務を滞らせることだけはなんとしてでも避けなければなりません。プライドの高さゆえの誤ちなのかもしれませんが、周囲のひとたちをも巻き込んで迷惑をかけてしまうなんて言語道断です!
(2)イライラしやすい
「トラブルや繁忙期ですぐにイライラした空気を出すひとがそばにいるとやりにくいです。それに引きずられて自分の仕事の効率まで落ちてしまうから厄介なんですよね」(28歳/営業/女性)
▽ 仕事が忙しく手が回らなくなってくると焦る気持ちばかりが先走ってしまい、気持ちに余裕がなくなってしまうこともありますよね。ですが、それを表に出しすぎるのは少々子どもっぽい印象があります。いつでも気持ちに余裕をもって仕事をしたいものですね。
(3)勝手に他人の私物にさわる
「『あなたのICレコーダーちょっと借りたから』とか、無断で使用して事後報告してくる先輩がいるんですが、勝手に私物を使わないでほしいし、そもそも私のバッグの中身を漁らないでほしいです」(25歳/編集/女性)
▽ 実は筆者もこれと同じような経験をしたことがあります。「昼ご飯はパンでよかったよね? 買っておいたからね」とレシートとともに手渡されたので、お金を払おうとしたら「もうもらったから大丈夫よ」と笑顔を見せるのです。なんと、バックヤードに置いておいた筆者のお財布の中から勝手にお金を持ち出して購入してきたのだそう。
ちなみにおつりは返ってきませんでした。きっと手数料として彼女のお財布の中に入ったのでしょうね。
輪を乱す自分勝手な言動に注意して
組織というのはある程度チームプレイで成り立っている節があります。しかし、そこで自分自身な言動が目立ってしまえば輪が乱れ、結果として自分の仕事の効率まで落としてしまうことになりかねません。身勝手な言動を控え、気持ち良く仕事をすることができる環境づくりをしていきたいものですね。