「不安になって眠れない…」なんてことをストップさせるヒント5つ
日中は慌ただしく過ごしていても、夜ひとりになった瞬間に妙な不安に襲われてなかなか寝つけない、なんてことはありませんか? そのままうっかりスマホを手にしてダラダラと時間を過ごしてしまうと、貴重な睡眠時間を削ってしまうことにもなりかねません。
今回は、そんなことをストップするヒントをまとめてみました!
「不安で寝つけない」を克服するヒント
どんなシチュエーションで不安が襲ってくるのか考える
不安が襲ってくると、心がパニック状態のようになり堂々巡りばかりしてしまいます。そうではなく、まずはいつどんなシチュエーションで不安や心のモヤモヤが沸き起こってくるのか冷静に分析してみましょう。不安を引き起こすものの正体が分かったら、それをどう解決していけば良いのか、具体的な対処法を見つけ出すことです。
パニックになるのではなく、自分ができること、事態を解決することに意識をフォーカスさせましょう。
日中はアクティブに活動する
日中忙しく過ごしている間に、心の中にはさまざまなストレスや疲労感がたまってきます。でもその反面、身体的には疲れを感じていないと、どうしても夜に不安ばかりが大きくなって寝たいのに寝つけないなんてことにもなりがち。
日中はアクティブに活動するようにしていると、夜には程良い疲労感があって眠りにつきやすくなります。万歩計を利用してよく歩くなど、生活にエクササイズを取り入れて!
規則正しい生活を送る
子どもの頃、「○時までには寝なさい!」と親に言われたりしていませんでしたか? 規則正しい生活リズムを身につけると、自然とそれに沿って動くようになるものです。
夕食、お風呂、リラックスタイムなど、夜のルーティーンの時間をあえてスケジュール化してしまうのもうまいセルフコントロールの一つ。習慣化してしまうと、不安に心が乗っ取られて眠れなくなってしまうということも減りそうです。
寝る前にヨガや瞑想をする
私たちが考える以上に、呼吸というシンプルなことが心にも大きく影響しています。もし夜ひとりになると不安や緊張感が高まるという人は、気持ちを落ち着けるためにもヨガや瞑想をして深い呼吸を意識してみましょう。
寝る前にベッドの上でゆったりヨガ、あるいは部屋を暗くして目を閉じて瞑想することで、外界のいろんな情報をシャットアウトし、深呼吸しながら自分の内側に意識を向けていくことができます。
寝室の環境を整える
毎日十分な睡眠をとることがメンタル的にも自分を守っていくことにつながります。そのためには寝室の環境をすっきりと清潔に保つことが大事です。
寝室はあくまで寝るための場所。清潔なリネンをそろえ、睡眠を妨害するようなものは排除しておきましょう。そこでテレビやスマホを長時間見たり、何かを食べたりするのももちろん良くありません。ホテルのように整えられた空間で、しっかりと睡眠をとってください。
▽ 参考記事(海外サイト):What Is Evening Anxiety and How to Control It