仕事がデキる人がやっている「見習いたいな」と思う4つのこと
あなたの周りにも「仕事がデキる人」っているのではないでしょうか。そんな彼女らを見習いたいなと思うことも多いはず。ですが、なかなか本人に話を聞く機会ってないですよね。そこで今回は、働く女性が見習いたいなと思うことをご紹介いたします。
「+α」で「気が利く人」に
「気が利くね」と言われる人にはそれなりの理由があるようです。
「私の先輩は本当に気が利く人。『どうしてそんなに気配りが上手なんですか?』と聞いたら『自分が気配り上手だとは思っていないけど、いつも頼まれたときに+αのことをするように心がけている』と言っていた。
私は頼まれた仕事に対してそんなふうに思ったことがなかったから、目からウロコだった。いろんな人に頼りにされて、仕事も楽しそうにしている」(23歳/旅行代理店)
▽ +αの仕事をしていれば、確かに仕事を頼んだ人からはとても喜ばれそうですよね。仕事がデキる人は常に一歩先、二歩先のことを考えているんですね。
言われたことの本質を考える
仕事がデキる人というのは言われたことをただやるだけ、という仕事のやり方はしないようです。
「人一倍早く昇進した女の先輩。ちょっと怖い人なのかと思っていたけれど、飲み会で話す機会があったので話を聞いてみた。
説教とかになるわけでもなく、押しつけがましいわけでもなく、ただ『言われたことをそのままやっちゃダメだよ。時間が無駄になっちゃう。どうしてそう言われたのか、その背景と経緯、その指示をした人の思惑とか意図、課題意識についてちゃんと考えて仕事をしたほうがいいよ』と優しくアドバイスをもらえた。仕事がデキる人は違うなって思った」(26歳/金融)
▽ 仕事がデキる人は、普通の人とは着眼点や考え方が違うみたいですね。デキる人に話を聞くといいヒントが得られるかもしれません。
仕事は笑顔で引き受ける
いつも笑顔でいる人は人を惹きつける力があるようです。
「いつも笑顔でいろんな仕事を引き受けている同僚。誰よりも仕事をしているのに、仕事を押し付けられても文句も言わないし、いつも笑顔。『いいですよー』って快諾している。
『なんでそんなに笑顔で引き受けられるの? キツくない?』って声を掛けたら『どうせやらなきゃいけないから、笑顔で引き受けたほうがお互いよくない?』と笑顔で言われた。確かに……と思った」(27歳/医療関係)
▽ 確かに仕事を頼んだときに嫌そうに引き受けられるとこちらもいい気分にはなれないですよね。せっかくやるなら笑顔で引き受ける、と割り切ったら少し自分もラクになるかもしれません。
人によってコミュニケーションを変える
コミュニケーション能力に長けている人も、職場では非常に重宝されますよね。
「コミュ力が高い同期の女の子に、どうしたらコミュ力を鍛えられるのか聞いたら『人によって得意なコミュニケーションの取り方が違うと思っていて、電話で話した方がこっちの本心が伝わる人もいれば文字で見てじっくり返事を考えたいという人もいる。
そういうタイプを見極めて、その人が好きそうなコミュニケーション手段を選んでいる』と言っていた。そんなことまで考えているの? とびっくりした」(29歳/人材)
▽ その人の性格によって得意なコミュニケーションの取り方が異なりますが、それをきちんと把握できるとお互いにラクになるでしょう。
まとめ
いかがでしたか。自分より優れた他人から学ぶというのも非常に重要なことです。もし周囲に「この人すごい!」と思うような人がいたら素直に話を聞いてみると新しい発見があるかもしれませんね。