日常に潜むプチ鬱…何もやりたくない時の対処法とは?
疲れてきたり、何か大きなイベントが終わったりすると燃え尽き症候群のような「何もやりたくない」と思うような状況に陥るかもしれません。「何もやりたくない」と思うようになってしまうとちょっと厄介ですよね。
今回はそんな「何もやりたくない」と思うようになってしまった時にどうするか、5名の働く女性に聞いてみました!
思い出の曲を聞いてみる
やりたいことがわからなくなったり、自分が何を目指せばいいかわからなくなったりして「何もやりたくない」という気持ちになってしまった時、思い出の曲を聞くという人も。
・「仕事に疲れたり、私の人生って何なんだろうって思ったりして無気力になったら、学生の時に聞いていた曲を聞く。学生の時っていろんな目標に向かって頑張っていたから、その時のことを思い出してやる気になれる」(27歳/IT)
・「よく部活の大会の前に聞いていた曲を聞く。その時のことをまるで昨日のことのように思い出してぐっとくる」(29歳/金融)
▽ 昔に聞いていた曲ってやっぱり自分を奮い立たせる力がありますよね。やる気に満ちていた頃に聞いていた曲を聞いて、やる気をチャージするという人もいました。
理想像を思い描いてみる
自分が目指す先を思い返してみて、やる気を取り戻すという人もいました。
・「ノートに自分がどうなりたいか、何を目指していたのか、という理想像を全部書き出す。こうなりたい、ああなりたい、といろいろと思いを巡らせる。
キャリアのこと、資格のこと、夢のこと、外見のこと……いろんな角度から自分を見直してみて、自分の理想といまの自分のギャップを確認すると『まだまだやらなきゃいけないことあるじゃん!』って思って奮起できる」(28歳/金融)
▽ 自分の中に理想像があるのなら、それを改めて思い返してみるとやる気になるかもしれませんね。
とりあえず手を動かす
やる気がなくても、モチベーションが下がっても、とりあえず手を動かすという人もいました。
・「脳の作り的に、とりあえずやってみればそのうち集中できるようになるという話を聞いた。だから、どんなにやる気がない時でもとりあえず手を動かすことにしている。やる気がないからやらない、というのではなく、やる気がなくても手を動かしていればやる気になるという話だったので、あえて何も深く考えずに手を動かす」(27歳/デザイン)
▽ とりあえず手を動かしてみるというのもいいですね。やっているうちに夢中になるという経験がある人も多いのではないでしょうか。とにかく手を動かすというのも大事なのかもしれません。
トコトンぼーっとしてみる
何もやりたくない時には何もやらない、というのも大事なことです。
・「1ミリもやる気にならない時には、『いまはそういうタイミングなんだな』とありのままを受け入れて何もしないことにしている。何日かぼーっとしていると、不思議とやる気がないとか何もしたくないとかいう思いが消えて、いつのまにかやる気になっている」(24歳/メディア)
▽ リフレッシュ期間なのだと思って素直におやすみすることも大事ですね。一旦休みにしてしまって、自然とやる気になるまでは充電期間としてもいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。人によって方法は異なりますが、自分なりにやる気を取り戻す方法を持っておくことは大事です。いろんな方法を試してみて、自分の機嫌は自分で取れるようになるといい大人になれそうですよね。