友達に嫉妬してしまうときの気持ちの切り替え方4つ
友達の幸せを喜びたいのに、どうしても素直に喜べない……。自分の生活に余裕がないときや物事がうまくいっていないときなどは、そう感じてしまいがちかも。「長い人生、そういうときもありますって!」そんなふうに自分自身を慰めてみるけれど、それでもいっこうに気持ちが上がってこない……。気分を晴らすためにはどうすればいいの!?
自分がイヤな人に思えてツラい
友達が幸せなことに嫉妬してしまったり、素直に喜べなかったりすると、仲の良い友達の幸せすら喜べないことに心の狭さを感じたり、すごくイヤな人になってしまった気すらしてきたりして。
そんな状態では友達関係を良好に保てるはずがありません。とはいえ、大切な友達とケンカをしたいわけでもなく、ましてや関係を壊したいわけではないのです。本当は、ちゃんと素直に喜びたいのに!
嫉妬心に支配されないためには?
(1)新しい自分へとアップデートする
他のコミュニティーに参加するなど、友達の輪を広げてみるのも良いのではないでしょうか。特定の友達への執着を無くすことで、嫉妬心も晴れるかもしれません。
あるいは、新しい趣味や集中できることを見つけるというのもアリかもしれません。なにか夢中になれるものを見つけ、それに熱中しているうちに、いつの間にか気持ちがスッキリしているはずです。
(2)次に幸せになるのは自分の番!
「友達が幸せを掴んだのなら、次はきっと私にも良いことが待っているはず!」そう思うと、少し気持ちが軽くなりませんか?
ほら、因果応報という言葉もあるくらいですから!
(3)自分の幸せを見つめ直す
友達のほうが優っていることもあれば、自分のほうが優れていることもあります。一部分だけにスポットを当てるのではなく、他の部分にも目を向けてみることで気持ちに余裕やゆとりが生まれることもあると思うのです。
(4)距離を取る
自分自身が苦しくなっている人と、無理をして一緒にいることはないのです。それが大切な友達なのであるならばなおさら、今無理をして一緒にいることはないのではないでしょうか。
だって、少し距離を取ることで見えてくるものもありますよね?
心の在り方はいつだって自分次第!
友達への嫉妬心は、必ずしも悪ではない気もします。だって、もしかしたら自分を鼓舞するためのひとかけらとなることだってあるかもしれないじゃないですか! しかし、その嫉妬がいつまでたっても悪意でしかない場合は自分自身にとってもマイナス要素としかなり得ません。
心になんらかの引っかかりやモヤモヤとしたものを感じるときには、その気持ちを無視したり我慢したりしないことがまず肝心だと言えるのではないでしょうか。自分の感情を押し潰してしまえば、それに比例するように友達の幸せが大きな枷になってしまう可能性だってあるのですから。