今こそ心に落ち着きを! ビギナーさんのための瞑想アイデア5つ
いろいろなことで心が不安でいっぱいになってしまいそうな時、でもそこでパニック状態になってしまうのではなく、心に落ち着きを取り戻したいですよね。
そんな時に役立つのが瞑想。とはいえビギナーさんにとってはハードルが高いと感じることも多いようです。そこで今回はビギナーさん向けの瞑想アイデアをご紹介します!
ビギナーさんのための瞑想アイデア5つ
1: 心がざわついているからこそ瞑想を! 最初は落ち着かなくても大丈夫
瞑想というとまるで禅僧のようにストイックなものをイメージする人もいるかもしれませんが、そんな必要はありません。いざ瞑想をしようと座って目を閉じても、心のなかにはモヤモヤしたものが溢れ、ざわついていたり、ということでも全然大丈夫なのです。
そんな精神状態が人としてはノーマルだし、そこからゆっくりと意識をしずめてゆけばいいのです。最初は5分くらいからスタートして、心理的ハードルを下げてみませんか?
2: まずは“何もしない”に慣れることから始めてみよう
私たちは何をするにも効率重視が身についてしまっているようです。ちょっとしたスキマ時間すらもぼーっとしていられなくて、スマホをいじってしまうようなことはありませんか? まずはそんな情報過多な状態をオフにし、自分を瞑想に相応しい静かな状態にしてゆきましょう。
目を閉じて、静かに座って自分の呼吸に意識を集中する、ただそれだけです。その“何もしない”状態に慣れることが瞑想への第一歩につながります。
3: キャンドルライト、ヒーリングミュージック、落ち着ける環境を整える
瞑想は心身をリラックスさせ、毎日の生活を快適に過ごすために行うもの。だからこそ“やらなきゃ”と義務感に駆られるのではなく、“気持ちよくなりたい”という気持ちでスタートしてください。
その際リラックスしやすくなるようにキャンドルライト、ヒーリングミュージックといったアイテムを使ってみるのもおすすめです。静かすぎても落ち着かないという人だっています。快適に思える環境でこそ瞑想も心地良く行えるでしょう。
4: 気持ちが落ち着いてくると、自分の感情を客観視できるようになる
日々のなかでつい感情的になって恋人や家族にあたってしまうことがあると思います。それはきっと自分のなかで感情をうまくコントロールするどころか、感情に自分がコントロールされている状態なのでしょう。
女子にありがちですが、でも自分自身と感情そのものはまったく切り離して考えてみるべきなのです。瞑想によって静かに自分と向き合っていると、感情そのものも客観視できるようになり、感情に飲み込まれなくなってきます。
5: ただ座っているだけじゃない、ヨガやランニングしながらでも瞑想はできる!
とはいえ暗いところにずっと座っているだけが瞑想だなんて思わなくていいんです。たとえばヨガやランニングをしながらでも自分の呼吸一つ一つに意識を集中して、深く呼吸を繰り返していれば、瞑想と同じような効果を体験することができるでしょう。
歩く、走るというような単純動作を続けているほうが、呼吸に意識を集中させやすいという人もいるかもしれません。入り方はいろいろ、自分に合った瞑想方法からトライしてみましょう!