失敗はこわくない! 仕事で落ち込まないようにする考え方5つ
「失敗しないように!」と張り詰めた状態が続くとストレスが倍増してしまいますよね。それにミスをして落ち込んでいる時間はエネルギーを奪われます。前向きに捉えるためにはどうしたら良いのでしょうか。
仕事で落ち込まないようにする考え方
1. 落ち込むのはやる気のある証拠
もし、あなたが職場や自分の仕事のことをどうでもいいと思っていたら、例えミスをしても何とも思わないはずです。反対に、職場に思い入れがあったり、頑張りたいという意識が強いからこそ失敗が怖いのです。
同時に、将来の事がどうでも良かったら深く考えないはずです。仕事のことで悩んだり落ち込んだりするのは、やる気がある証拠。そんな良い意気込みは周りの人にも伝わります。
2. 失敗した事こそ記憶に残る
衝撃的なミスを起こしてしまったり、びっくりするような大失敗をした時。「もう、一生忘れられない!」なんて印象に残りますよね。本当は早く忘れてしまいたいものですが、そんな出来事は良い経験となります。
強いインパクトがあったからこそ、将来に同じような間違いをしそうになっても気付くはず。そして、その時はシッカリ回避できるでしょう。
3. 教える立場になった時を考えて
まだ仕事を覚えている途中なら、失敗することを恐れる必要はありません。人は誰でも似たようなミスや勘違いをしてしまうもの。プロになる前に、たくさんの失敗体験があったほうが、最終的にはより経験が豊かになるのです。
失敗した直後は恥ずかしいし落ち込むかもしれません。でも、いつか自分が教える立場になった時にそれが活かされます。ステキな先輩として活躍できるでしょう。
4. キチンと謝れば高評価
失敗をしない人はいません。でも、ミスをした時の対処方法によって周囲からの視線は全く違います。自分の失敗を認めて素直に謝れば、上司や同僚さんからも高評価。反対に、誰かに押し付けたりすれば残念に感じられてしまいます。
ミスをしたかどうかより、その後にどのようなフォローができたかが評価のポイントとなることを忘れないようにしましょう。
5. 周りの人は意外とすぐ忘れるもの
“ああ、何であんな失敗をしてしまったんだろう”と、ずっと前のことをクヨクヨと思い出していませんか。もちろんミスを反省して繰り返さないようにするのは大切ですが、いつまでもネガティブになっていてはもったいないのです。
なぜなら、周囲は他人の行動をあっという間に忘れるもの。噂になるようなことが起こっても、すぐに記憶から消えてしまうのです。自分が思っているより周りは気にしていないのですからネガティブになる必要はありません。