「頑張らない」ってどうやるの? 具体的にやめてみるといい事10個
身を粉にして何かを成し遂げる、というよりも、まずは自分を大切に! という生き方へ変わりつつあるこの頃。特に「頑張らなくていい」という考え方は、縮こまりがちな心がほっとします。
けれど、その曖昧さに空回りしてしまい、余計に苦しくなることも。迷走中の方へ、頑張らないで生きるための「力の抜きどころ」をご紹介します。
頑張らないためにやめてみる事10個
1: ルーティーンをルールにしない
これをやっておかないと気がすまない! というようなルーティーンが誰にでも少なからずあるかと思いますが、心地いいから取り入れていること以外は、気が進まないときにはカットしてしまっても大変な事態にはなりません。
2: だらける自分を責めない
気分や体調によって、バリバリやれる日もあれば、だらけてしまう日もあります。全力で物事に向き合っているときの自分だけを認めるのではなく、だらだらしている自分も受け入れてあげましょう。どんな状態の自分も、人間らしくて愛しい存在です。
3: 役に立たないことも切り捨てない
成長や学びには一切関係のない時間の過ごし方も、長い人生を生き抜くには必要なもの。例えなんとなくでも触れてみたいと思ったのなら、それに時間を使うことにいいも悪いもありません。自分のやりたいようにさせてあげましょう。
4: わがままを否定しない
もう大人だし、こんなこと言ったらただのわがままだ……と、遠慮していることはありませんか? そんなふうに理性が勝つ人がわがままを言いたくなったのには、それなりの理由があるはず。
口には出せないとしても、自分だけはわがままにOKを出してあげましょう。
5: ぼーっとすることを許す
ふと、作業が進まなくなり、ぼーっとしてしまうことってありますよね。ダメダメ! と思っても、またすぐに手が止まってしまったり……。
そんな日には早いうちに降参して、マイペースに作業に取りかかることをおすすめします。集中できるときの自分を信じて託しましょう。
6: できないことは受け付けない
頑張らないといられない人にとって、「できない!」と断ることはいちばん労力を使うことかもしれませんね。
けれど、断った先にある未来のほうが実はとても大切で、自分を守るためにも、できないことは受け付けない習慣を身につけていくこと。もともと携わっていたことに対して一生懸命にやれていれば、新たなことを断ったとしても信頼はなくなりません。
7: 疲れたらなにもしない
洗濯も、食器洗いも、料理も、その他やらないと生きていけないと思っていることでも、少しサボったくらいでは生活が破綻することはありません。一度やめてみると、案外大丈夫なことに気づけますよ。
8: ワクワクしない人には会わない
絶対に会わなければいけない人、というのは実はいなくて、相手の顔色や今後の関係など、いろいろなしがらみがそう思わせているだけであったりします。
会うか会わないか迷ったときには、試しにワクワクするかどうかで決めてみるのはどうでしょう。
9: うまくいかないことは追いかけない
今うまくいかないことは、きっとそのままの状態で突き進んだところで、なかなか前に進まないことが多いです。つらいと思いながらも追いかけ続けているのであれば、一度やめてみるのも手。
いちばんいいタイミングでそのときがやってくるかもしれないし、それよりもステキなできごとが訪れるサインである可能性が高いのです。
10: なんでも効率化しようとしない
時間を無駄にすることを恐れて、すべてのことを効率化しようとしがち。けれど、非効率なことに焦ってしまうと疲れることも多くなります。
効率の良し悪しは物事によってまちまちなので、自然の流れに逆らわず向き合っていくことができれば、無駄な時間は生まれないはずです。