考えすぎかもしれないけど…。言われると傷つく言葉4選
深い意味はないと分かっていても、言われるとズキッとくる言葉ってありますよね。傷つくと同時に恥ずかしさが込み上げてくることもあると思います。言われた瞬間テンションが下がってしまい、なかなか気持ちを持ち上げることができない……というときは誰だってあるものです。
では、皆さんはどんな一言に傷つきますか? 今回は、「考えすぎだと分かっていても言われると傷つく言葉」をいくつかご紹介します。
「いつもと顔違くない?」
「普段と違うメイクに挑戦したときに言われて、なんか恥ずかしくなっちゃいました。私には合わなかったかな? とか、やり方間違えてるかな? とかいろいろ考えちゃって、その日ずっと顔を隠すように歩いてしまった」(28歳/事務/女性)
▽ メイクの違いに気づいてくれたと喜ぶべきなのか、「顔が変だよ」と言われているのか、判断がつきにくいですよね。メイクはちょっとした違いで雰囲気が変わるもの。「顔が違う」と言われるよりは、「メイクが違う」と言われたほうがトゲがないかも……?
「珍しい格好してるね」
「普段はカジュアルな格好ばかりなんですけど、『たまには女性らしく!』と思ってスカートをはいたときに言われた一言です。『やっぱり似合ってなかったんだ』って後悔した。すぐ着替えたくなった」(30歳/雑貨店店員/女性)
▽ 「『珍しい格好』という言い回しにしたということは、『似合わない』という直接的な表現を避けたのかな」なんてネガティブに考えてしまいますよね。これで一言「スカートも似合うね」と付け加えてくれたらどんなに心が救われるか……。
「疲れてるの?」
「全然そんなことないのに『疲れてるの?』って言われると、『つまらなそうにするなよ』って言われている感じがしません? 感情が表情に出にくいタイプなので、これを言われるのが一番嫌なんですよね」(27歳/福祉職員/女性)
▽ 寝不足のときに言われれば納得ですが、体調に問題がないときに言われてしまうと傷つきますよね。楽しい気持ちを表現するのが苦手な人のことを追い込んでしまう言葉かもしれません。
「まだ帰らなくて平気?」
「私は早く帰りたいなんて言っていないのに、『まだ帰らなくていいの?』みたいに言われると『早く帰ってほしい』って言われている気分になります。ただ気を使ってくれただけかもしれないけど、私にだけ言われたら嫌な気持ちにもなる」(28歳/ホテルレストラン/女性)
▽ これはたしかに、早く帰ってほしいと受け取ってしまうのは仕方ないかもしれません。全員に聞くならまだしも、自分にだけ聞かれると疑ってしまうのも無理ないですよね。こんな言い方をされると、今までそう思っていなくても「じゃあ帰ろうかな」という気持ちになってしまいます。
まとめ
相手は深く考えていない言葉だからこそ傷ついてしまうことがありますよね。もっと言葉を選んでくれれば傷つくことはないですし、悪い気がなければどんな言い回しをしてもいいわけではありません。その言葉に対するフォローをしてくれれば溝ができることもないので、言葉でちゃんと伝えてほしいですね。