負のループに陥らないために。すぐやめたほうが良いNG習慣4つ
誰だって、ズーンと落ち込む瞬間はあります。SNSで誰かのキラキラ投稿を目にしたり、同僚が昇進したり、友だちの幸せな姿を見たりしては落ち込む。とにかくいろいろなものと自分を比較しては「どうせ私なんて……」と思って自己嫌悪に陥る。
これぞまさしく負のループ! 負の連鎖を断ち切るために“やめたほうが良い習慣”とは?
思い当たる節があれば、すぐ改善しよう
(1)食事の仕方がめちゃくちゃ
ストレスが溜まって暴飲暴食をしてみたり、気分によっては逆に全く食べない日を設けてみたり……。これではいつ健康を損ねてしまうかもわかりません。お腹が減っていると、どんどん気分が落ち込んでいくこともあります。あるいは暴飲暴食により「またやってしまった……良くないってわかっているのに、私は本当にダメだ」などと落ち込む可能性だってあるわけです。
食事はバランス良く、自分にとってのベストな時間帯に、楽しみながらするのが一番良いと思うのです。
(2)アドバイスを素直に受け入れない
「もっとこうしたほうが良いんじゃない?」「今度はこうしてみたらどう?」なんてアドバイスをもらったとき「この人は私のことを否定しているのね!」なんていうふうに、素直に聞き入れられないのはNG。アドバイスは善意であり、そこに悪意は含まれていません。むしろ相手のことを思うからこそ伝えてくれているわけです。だって、どうでもいい相手に対して親身になってアドバイスは送らないですよね?
他人からのアドバイスは、いつだって自分では思いつかなかった発想のものばかりなのです。卑屈になって自分をアップデートするチャンスを逃さないようにしましょう。
(3)「どうせ私なんて…」を免罪符にする
自分のダメなところや、嫌いなところなどを再確認したとき、「まあ仕方ないよね」とか「どうせ私なんて」などというような言葉を免罪符にしてはいませんか? でもそれって、実は自分のダメさ加減を認めたくなくて現実から目を逸らしているだけなのでは?
自分の嫌いな部分を受け入れたり、あるいは変える努力をすることを怠ってはならないのです。
(4)限界までストレスを溜め込む
「私ひとりが我慢すれば良いことだから」と、限界まで自分を押し殺してストレスを溜め込んでしまう人もいますが、それはあまり良いことではありません。心が発するSOSのサインを無視し続けていると、いつか自分でもびっくりするくらいの大爆発を引き起こしてしまうかもしれません。
運動をしたり、友達にグチを聞いてもらったり、好きなことにひたすら没頭する日を設けたりするなど、定期的にストレスを発散する機会を設けましょう。
いま一度、心の声に耳を傾けてみて!
自分の生活を振り返ってみて、当てはまるものはありませんでしたか? 上記はもともと筆者がメンタル面で酷く追い詰められていたときに行っている思考や習慣の一部なのですが、今回は筆者の友達から「ちょっと楽になった」と言われることが多いものをピックアップしてお伝えしました。
意識的に悪習慣を改善していくことで、徐々に自己嫌悪に陥る回数も少なくなっていくはずです。くれぐれも、上記のような悪習慣にはお気をつけください。