お母さん世代に聞いた! 今の若い子をうらやましいと思うこと
私たちにとっては当たり前でも、数十年前には浸透していなかったものがたくさんあります。だからこそ、今の若い子たちを見ていると少しうらやましくなるお母さんたちもいるみたい。でも、それって一体どんなことなのでしょうか?
今回は、「今の若い子がうらやましいと思うこと」をお母さん世代の女性にリサーチしてみました!
さまざまな恋の始め方がある
「私たちの時代は、職場恋愛や友達の紹介、お見合いくらいしか恋人を作る方法がなかった。今は街コンやアプリがあるからうらやましいですね。私があと30歳若かったら使っていたと思います(笑)」(50代/専業主婦)
▽ 一昔前と比べて、異性と知り合う方法が幅広くなりました。決して旦那さんに不満があるわけじゃないけれど、街コンや相席屋、アプリなど、さまざまな体験をしてみたかったとの声が。
たとえ交際まで行かなかったとしても、視野が広がること自体は悪くありません。多くの人と知り合うことで、良い意味で自分の価値観が変わるかもしれないですしね。
いろんな生き方がある
「昔は『女は結婚して子どもを産むのが当たり前』みたいな風潮だったけれど、今はそうじゃない。仕事にまい進しても良いし、パートナーがいても籍を入れない選択肢だってある。もちろん結婚もひとつの形ですし。いろんな生き方があるのは良いことだと思いますね」(50代/専業主婦)
▽ 女性はある程度の年齢になったら結婚して子どもを産む。それが一般的とされていた時代もありました。だから「25歳を過ぎた独身女性は売れ残りのクリスマスケーキ」なんて失礼な表現もあったのでしょう。
でも今は多種多様な生き方が尊重される時代。年齢や性別にとらわれず、自分のやりたいことに挑戦しやすくなりましたよね。
安くてかわいいものがたくさんある
「娘のかわいい服や化粧品が、意外とお手頃な値段だと知ったとき。私たちの時代は安かろう悪かろうなところがあったので、今はいろいろ進化しているんだなと思った」(40代/パート)
▽ 今は100均でもオシャレなコスメが買える時代ですからね! 発色が良くて使いやすいプチプラコスメもたくさんあります。
またファストファッションも充実しているので、「学生の頃より服にお金をかけなくなった」というアラサー女性も多いのでは? そのぶんのお金を趣味や交際費にあて、日々を充実させているようです。
イクメンが増えている
「『この前の休日、妻と子どもと動物園に行ってきたんですよ』とか『子どもの体調が悪いので、早退させてもらえませんか?』など、家庭を重視している職場の男性。私の夫は仕事第一で家事を手伝ったこともなかったから、ちょっとうらやましいですね」(50代/パート)
▽ お母さん世代だと、どうしても「子どもの面倒は妻が見るもの」という概念が強かったそう。しかし、イクメンという言葉ができた頃から、男性も少しずつ家事や育児に参入するように。
仲むつまじく協力し合う夫婦を見ていると、時代の変化を感じるとともに、ちょっぴりうらやましさもこみ上げるようです。