お金が貯まる人と貯まらない人の4つの差とは?
お金を貯めたいと思ってもうまく貯められない人もいれば、同じくらいのお給料のはずなのにうまくお金を貯められている人もいますよね。そんな人の間にはどのような差があるのでしょうか。今回は、お金が貯まる人と貯まらない人の差をご紹介します。
お金が貯まる人と貯まらない人の差
「お金を貯める」という目標を忘れて生活している
お金が貯まらない人は、「お金を貯める」という目標を立てるところまではいいものの、その目標をつい忘れて生活しているのではないでしょうか。買い物するときや遊びに出かけるときには「お金を貯める」ということや「無駄遣いしない」なんてことはすっかり忘れて、ついお金を使い過ぎてしまうなんてことも多いかもしれません。
人間ですから、24時間ずっと「お金を貯める」ということを覚えておくのは難しいでしょう。ですがせめて、お金を使う場面では思い出して財布の紐をぎゅっと締めたいものです。
状況改善のためのアクションをしない
お金が貯まらないと嘆いている人は、嘆くばかりで改善のためのアクションをしていない人が多いのです。なぜお金が貯まらないのか、なぜ無駄遣いしてしまうのかというところを深く考えたことがなく、原因がわかっていないからこそ、その対策が取れないのです。お金が貯まる人は、貯められない原因を探し、それを解消すべく対策を考えます。
「コンビニでつい無駄遣いしてしまうから、コンビニには立ち寄らないようにしよう」とか「毎月お金が余ったら貯金する、という仕組みにしているからお金が貯まらないんだ。毎月お給料が入ったらすぐに3万円を預金口座に入れよう」とか、原因がわかれば対策が取れますよね。
お金に対する価値観
お金が貯まる人と貯まらない人はお金に対する価値観に大きな差があります。お金を上手に貯められる人は、お金を大事にするという思いが強く、お金の使い方にもこだわりがあります。自分にとって本当に価値があると思ったものにお金を使いますし、自分が幸せになれるお金の使い方をします。
一方、お金が貯まらない人は「つい」「なんとなく」望んでもいないお金の使い方をしてしまうことが多いです。人に流されてお金を使ったり、準備不足でお金を使ったり、行きたくもない飲み会でお金を使ったりすることも多いでしょう。こういう不本意なお金の使い方をしていると、お金に対する価値観が変わって、お金の扱いがザツになってしまいます。
お金を貯める仕組みをつくっていない
お金を上手に貯められる人は、お金が貯まる仕組みをつくっています。お金を貯めるのは大変なことなので、仕組みをつくって「お金を貯めること」に対して労力をかけないように工夫をすることが大事になります。
たとえば、お金が貯まる人たちは財形貯蓄を利用したり、給料の振り込み口座を2つに分けたり、給料日に預金用口座に自動振替する仕組みを利用していたりします。仕組み化することは非常に重要なのです。
まとめ
いかがでしたか。お金がうまく貯められない、という人はぜひ一度お金との付き合い方を見直してみてくださいね。お金が貯まらないのには何かしらの原因があります。それを理解して改善のアクションを起こすことで、お金が貯まるようになるはずですよ。