「あ、私ってケチだな…」と気づいたエピソード4選
ふとしたときに、人間としての器や本音が表れるもの。いつもは気持ちにゆとりを持っているように振る舞っていても、ちょっとしたことで「私ってケチだな」なんて気づいたりしますよね。とはいえ、ケチは節約上手と紙一重だったりもします。
ここでは、「あ、私ってケチだな」と思ってしまった言動を聞いてみました。
化粧水が合わなかったときに…
「化粧水を購入したんだけど、使って3日で肌荒れしてしまって……。口コミもよかったし、もったいないから誰かにあげようってひらめいた。その瞬間『自分の使いかけの化粧水をあげるってどうなんだろう。もしかして私ってケチなのかも』って思った」(20代/IT)
▽ 開封して使ったものを「もったいないから人にあげよう」と思ったときに、自分のケチさを痛感したそうです。自分が使ってよかったからプレゼントをするならわかりますが、よくなかったものを人にすすめるのはどうなんだろうと疑問に思ったのだとか。
「フリマアプリに出せるかな…」
「私は物がなかなか捨てられないタイプ。大掃除をしているときにも『これ、フリマアプリに出せるかな』って考えてしまう。ボロボロのタンスとかシミのついたマットレスとかまで売ろうとしてしまう自分はケチだなーって思った」(20代/公務員)
▽ 必要ないものやゴミ同然のものでさえ「フリマアプリに出せるかな」と考えたときに、自分はケチだと気づいたそうです。汚い家具をお金にしたいと思った自分が恥ずかしかったのだとか。
外食するときについ…
「いつも自炊をしているから、外食をするときはつい原価を考えちゃう。お店のコストは食材費だけじゃないってわかってはいるんだけど、やめられない……。どうしても気になっちゃうから、外食ではうどんと焼きそばとカレーは食べないようにしている。そんな自分はつくづくケチだなって思う」(30代/パート)
▽ もっとも多かったのは、外食をするときに原価で考えてしまうというものでした。外食と自炊は別物。食材の購入や調理、後片付けも必要のない外食にお金がかかるのは当たり前なのに、どうしても気になってしまったそうです。
ティーバッグでお茶を入れるときには…
「紅茶のティーバッグを1つで3杯分くらい使っているとき。来客があったときも同じティーバッグを使いまわしてしまい、友達に『うちもよくそれやる』って笑われてすごく恥ずかしかった……! ケチな習慣が当たり前になっちゃっているんだなって」(30代/保育士)
▽ 紅茶のティーバッグ、何度か使ってから捨てる人もいるのではないでしょうか? この女性も「まだ飲める!」と味が薄くなるまで再利用していると自覚し、恥ずかしかったそうです。