年齢を重ねて気が付いた…大人になると「当たり前」じゃなくなること
大人になると、子どもの頃は当たり前にできていたことでもできなくなってしまう場合があります。もちろん、大人になったからこそできることもたくさんありますが、その裏では失ってしまったものが必ず存在するのです。
自分では我慢しているつもりがなかったとしても、もしかしたら自分の気持ちを当たり前に押し殺しているだけなのかもしれません。
そこで今回は「大人になると当たり前じゃなくなること」をご紹介したいと思います。
1. 自然に泣くこと
大人になると、自然に泣くことが難しいもの。本当は泣きたいくらい悔しいことや、悲しいことがあったとしても、その場で泣き出すわけにもいかず、結果的に泣くタイミングを逃してしまいますよね。
「泣きたい」と思ったときは、映画やドラマを見て泣いたり、泣ける環境を自ら用意してあげることが多いのではないでしょうか。だからこそ自然に涙が流れた瞬間は、うれしいときであれ、悲しいときであれ、その瞬間の自分の感情を大切にしてあげてください。
2. 弱音を口にすること
子どもの頃は少しツラいことがあると「もう、無理」「できない」と大人や友達にすぐ訴えていましたが、大人になると弱音を口にすることができなくなってしまいます。
職場ではもちろんですが、普段ずっと弱音を飲み込んでいるせいで吐き出すことを忘れてしまい、彼氏や友達にすら弱音を話せなくなってしまった……。という女性も多いはず。
弱音を口にすることは決して悪いことではありません。誰か1人でもいいので、あなたの弱音を吐き出せる人を作ってくださいね。
3. 純粋に人を好きになること
大人になって恋をしてきたなかで、純粋に相手を好きになった恋はどのくらいありましたか? 自分自身では「全部純粋な恋」だと思っていたとしても、実はすでに最初から打算が潜んでいることも……。
たとえば合コン相手を年収や職業で選んだり、紹介を頼む女友達にたくさんの条件を提示する。子どもの頃のように、何も考えず純粋に「好き」という感情を優先することは大人になると難しくなってきます。
もちろん、結婚を考えたり、今までの経験を踏まえて相手を選別していくことは現実的に大切です。しかし、ただ純粋に恋をすることができなくなったと感じるとき、ふと寂しくなったりするものです。
まとめ
いかがでしたか? 忙しい毎日を送っていると気が付かずに通り過ぎてしまっているかもしれません。ですが、実は子どもの頃はできていたのに大人になってからできなくなってしまったことがたくさんあります。
ときどき立ち止まり、自分自身の心の声に耳を傾けてみる時間を作ってみてください。あなたの「当たり前」じゃなくなってしまったことに気が付けるかもしれません。