【目的別】ひとり時間におすすめの喫茶店

喫茶店やカフェでひとり時間を過ごす人も多いのではないでしょうか。家でのひとり時間もいいけれど、お気に入りの店で味わうひとり時間も特別なものですよね。今回は、ひとり時間を過ごすのにおすすめな都内の喫茶店・カフェをご紹介します。

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甘いものに癒やされたいとき

頭が疲れたから糖分を摂取したい……! そんなときは、おいしい甘味があり雰囲気も上質な喫茶店に出向くと、心身共に癒やされます。

まずご紹介したいのが、小田急百貨店新宿店にある「甘味茶屋 七葉」。駅直結でアクセスしやすいのも○です。
甘味茶屋 七葉は自由が丘発祥の甘味と和食の専門店です。おいしい日本茶と季節の甘味をはじめ、国産米を使った和食をいただくことができます。百貨店の5階、建物内の比較的端にあり、ピーク時を除くと入りやすいのもうれしいです。

洋スイーツを欲しているときは、西武池袋本店にある「珈琲貴族 池袋店」へ。こちらはハイセンスな高級ブランドショップが立ち並ぶ一角にあります。店は外観内観共に洗練され、落ち着いた空間が魅力。ひとつひとつ丁寧に、ハンドドリップで入れたコーヒーを提供してくれるのが特徴です。
マイセンにエルメス、ロイヤルコペンハーゲン、ウエッジウッドなどの銘品カップでコーヒーを楽しめます。ケーキはリッチで美しい印象のものばかりで満足度も高めです。

ホッと落ち着きたいとき

ひとり時間を休憩に充てたいときは、座席の間隔が広めにゆったりととられていて、人が多すぎない喫茶店に行くと失敗しません。ザワザワしていると落ち着かないですよね。

例えば、私がときどき行くのは巣鴨にある「地蔵そば 大橋屋」。お蕎麦屋さんですが、甘味だけ、飲み物だけオーダーするのもOKな店です。
喫茶店として利用したいと思った場合、食事時に行くのは避けていますが、お茶の時間帯や夕方に行くと、私と同じように喫茶店代わりに使っている人を多々見受けられます。
店の特徴から混むのは昼と夜。それ以外の時間は周辺でイベントごとなどがない限り、激混みになることはないと言ってもいいでしょう。

そこでいただくのは「甘酒」(400円)や「白玉ぜんざい」(450円)、「白玉クリームあんみつ」(750円)などの和スイーツ(すべて税別)。ゆったりした時の流れを味わいながらいただくことができます。

仕事に集中したいとき

外でのひとり時間に、仕事をしたいときってありますよね。そんなときにおすすめなのが「カフェ・ベローチェ」と「ドトール」です。パソコンを開いて仕事をしたいときは、ほぼこのふたつのカフェを使っています。
特にカフェ・ベローチェを選ぶことが多いです。理由はシンプルで、座席を確保しやすいから。
カフェ・ベローチェは駅から少し離れた場所や「カフェなんてなさそうだけど?」と思えるような路地にあることが多く、外で仕事場所を探している人にとって“穴場”です。「好立地」にあるとはいえないからこそ、お客さんが多すぎず、必ず席に座ることができます。人気のカフェチェーンだと満席で座る席がない、なかなか空席ができなそう……なんてことも少なくありません。
Wi-Fiが使えるのも魅力のひとつです。利用時間は1回1時間で、1日6回まで接続可能。カフェ・ベローチェが近場にない場合に入るドトールは、比較的好立地にあるためか混んでいることも多いですが、Wi-Fiが無制限に使えるなどの利点も。

皆さんもひとりで立ち寄りたいお気に入りの喫茶店・カフェを見つけると、ひとりのお出かけがさらに楽しくなると思います。お好きな場所と巡り合ってください!

「女性のひとり時間」にフォーカスして、すてきな女性がひとり時間をどう過ごしているか取材したり、ひとりを楽しめるコンテンツやスポットを紹介したり、ひとり旅について取り上げたりする本連載【女ひとり上手】。
次回の第11回目では、ひとりで過ごして1時間以内にスッキリできる、都内のおすすめスポットをご紹介します。どうぞお楽しみに。

▽ 前回の記事はコチラ

2020.02.27

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記事を書いたのはこの人

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Written by 池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。 写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子