自分らしく生きるために! 自分との約束6つ
こんにちは、渡辺早織(@_watanabesaori_)です。
2020年が始まりました! 今年はどんな1年になるのだろう。今からわくわく。皆さんにとってすばらしい1年となりますように!
30代になって思うのは、20代のころと比べてだいぶ思考に変化が出てきたなぁということです。より自分の人生を楽しめるようになったというか、柔軟さが出てきたような気がします。日々考えて悩み続けていた20代の自分に、できることなら伝えてあげたい。そんな気持ちもこめて、今だからこそ見えてきた「自分らしく生きるための自分との約束」を今日はご紹介します。
自分らしくあるための「自分との約束」
過去を変えていく
私の好きな言葉で、「自分次第でいつだって過去は変えられる」というものがあります。たとえば過去にとてもつらいことがあったとします。その苦しさを恨んだりいつまでも根に持ったりしていると、それは苦しい出来事でしかありません。
しかしそのネガティブな体験を克服する努力をして、今は満足のいく人生になっていたら、その苦しかった出来事を「あのときの苦労があったからこそ今がある」とポジティブに変換することができるのです。そんな人生を目指しています。
消費コンテンツにならない
たくさんの情報や人、コンテンツであふれている今。誰しも発信することができる時代になったからこそ、情報は「消費されるもの」と「蓄積されるもの」とに二分化されているような気がします。その一瞬は楽しめるけど明日の自分には必要ない「ひまつぶし」の情報。仕事でも私生活でも、「消費された」と感じる感覚はなかなかつらいものがあります。
消費されないコンテンツでいるためにはどうすればいいか? せっかくなら人の役に立つことを発信していきたいと思うのです。
人の顔色をうかがわない
「気を配る」ことと「人の顔色をうかがう」ことは違います。他人に気を使いすぎて自分が消耗していく経験を20代のころはよくしていました。それは自分の未熟さも原因ですが、よくよく考えてみると、消耗するということは単に「人の顔色をうかがっていた」からだと気づきました。適正に(?)気を配った場合は、消耗するという感覚にまったくならないからです。
そして顔色をうかがわれた人もその居心地の悪さに気づくもの。つまり、顔色をうかがうのは双方にメリットがないことなのです。
心から好きなものを選ぶ
時間が有限だと気づいたからこそ、より物事の選択がシビアになりました。「好きなものを選ぶ」というとわがままに聞こえるかもしれませんが、嫌いなもの、苦手なものを選ぶより、好きで得意な人がやったほうが効率も成果もいいのでは? と、シンプルに考えられるようになったのです。
「なんでも自分でできる!」なんて思わなくなったのも大きいかもしれません。それはたくさんの失敗経験が自分の中にあるからこそだと思います。好きなこと、得意なことを生かす方法をそれぞれ考えていくほうが、みんなハッピーなのではないでしょうか。
人のための行いに手を抜かない
風邪をひいた同僚の仕事を代わりに全力で請け負うとか、人の成果物を見に行くとか、おすすめしてくれたものをスルーしないとか、そういったことを大切に生きていけるようになってきました。
このときは例外で、たとえ自分が好きなこと、得意なことじゃなくてもすすんでやるようにしています。単純に他者に対してリスペクトの気持ちを持ち続けるためであり、結果として自分の引き出しが増えたり自分にかえってきたりすることが多いからです。人を応援し続けていると、自分にもいいエネルギーがみなぎってくる気がします。
自分が大切に思うことを見極める
最後はやはり、「自分の人生で1番大切なのはなんだろう?」と、しっかり見極めることだと思います。仕事でもプライベートでも、いろいろな経験をすることで何が大切かきっと見えてくるはずです。私は仕事がとても大切で生きがいとしているし、人生の目標であることに違いありません。でも、それはまわりにいてくれる人たちのおかげであって、その人たちの愛が原動力です。
もちろん生きる上でお金はとても大切ですが、お金は愛を持っていません。そう考えたときに、自分が1番大切に思っているのは愛であるとわかりました。そうすると人生の選択がとてもシンプルになって、より楽しく自分らしく生きていけるようになった気がします。
と、長々書いたのには理由がありまして、このコラムを持ちましてGoogirlさんでの執筆をおしまいとさせていただきます。私の拙文を長い間読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました! これからも執筆活動は行いますので、またどこかでお会いしましょう。今までありがとうございました!