憧れるけど私にはできない! 丁寧な暮らし方あるある4選
誰しも一度は「丁寧な暮らし」に憧れたことがあるのではないでしょうか。できれば日常を丁寧に生きて、ささいなことで幸せを感じ、物を大事に扱って爽やかな気持ちで生活していきたい、と思いますよね。
ですが、毎日をせわしなく暮らしていると実際に丁寧な暮らしをするのはなかなか難しいものです。だからこそ、丁寧な暮らしができている人は変わった眼差しで見られることがあります。ここでは「丁寧な暮らし」をしている人にありがちなこと、を聞いてみました。
ジャムを手作りする
「ジャムはスーパーで買ったりしないで自分で作る! 友達はその時期の旬な果物をたくさん買って家でジャムにしています。泊まりに行ったときに朝ごはんに自家製のジャムをトーストに塗って食べていて、これが丁寧な暮らしなんだと感動した」(30代/公務員)
▽ スーパーに行けばジャムはすぐに購入できます。ですが、丁寧な暮らしをしている人は旬な果物を使い、自家製のジャムを作ることが多いのだとか。砂糖を使いすぎず、果物本来の甘味を大切にしたジャムを毎朝トーストに塗って食べる。まさに丁寧な暮らしですね。
ラベルをつけて詰め替える
「先輩は調味料をわざわざ買ってきた容器に詰め替えて、しかも容器にラベルを貼っていました! 買ってきた粉系の調味料や乾燥ワカメとかを全部移し替えていてビックリ。容器に統一感があって整理整頓がしやすそうだった」(20代/IT)
▽ 調味料は、たとえ瓶に入っているものだったとしても家に帰ってきた後でわざわざ詰め替えるそうです。また、調味料だけでなく小麦粉、乾燥ワカメや昆布、乾麺にいたるまですべて詰め替えてラベルを貼るそう。ラベルを貼ることで、使いたいときにすぐに取り出せるため、キッチンが散らかることを最小限に抑えることができるそうです。丁寧な暮らしをする人は機能性も重視するのかもしれませんね。
洗剤やソープ類は真っ白な容器へ
「SNSでよく見る丁寧な暮らしをしている人は、食器用の洗剤とか洗濯洗剤、ハンドソープとかシャンプーとかの洗剤系を真っ白な容器で統一してたなぁ。たしかに、文字もイラストも書いていないから見た目はすごくスッキリしてますよね」(20代/学生)
▽ 洗剤系のものは白い容器で統一するのも丁寧な暮らしをしている人にありがちなのだとか。ひとつの容器の種類で統一させるため、色合いもごちゃごちゃせず、見た目がシンプルに美しくまとまるそうです。
布巾を煮沸
「私の母は丁寧な暮らしを地で行くような人なんです。昔から母が家事をしている姿を見るのが好きだったけど、毎日使い終わった布巾を煮沸している背中を見て、いつも清々しい気持ちになっていたな」(20代/メーカー)
▽ 使い終えた布巾を1日の終りに煮沸して洗って乾かし、翌朝またキレイな状態で使う。これは丁寧な暮らしのあるあるだそう。真っ白な布巾はそれだけで気持ちがいいですね。