年を取るのも悪くない! 年齢を重ねると訪れるステキなこと5つ
女子にとって年を取るのはやはり複雑な気分。特に日本では、「若さ=女性の価値」という考え方がいまだに幅を利かせている気がします。でも年齢を重ねることを後ろ向きに捉えていても、何も始まりません。むしろ「年を取るのって案外いいかも!」なんて感じることもあるのです。では、それは一体どんなことなのでしょうか?
「年を取るのもいいかも」と思ったこと
誰に何と言われても、「自分の好きなように生きよう」と思えるようになる
若い頃は世間体というものに敏感で、自分が他人からどのように見られているのか気にしたり、本当の気持ちを押し殺したりしているような部分があったかもしれません。でも年齢を重ねていくうちに自分が心から好きだと思えること、情熱を注げると思うことが見つかると、それを大事にしようという気持ちが強くなります。
「周囲に何と思われても自分のやりたいことを貫く強さ」を持てると、ストレスも激減するでしょう。
本当に仲のいい人とだけ、友達付き合いを続けられるようになる
かつては無理して友達ネットワークを広げようと頑張ったり、あまり気の進まない飲み会にも義務感から出席したりということもあったでしょう。でもそんな人間関係がいかに自分にとってストレスになっているか、気づくときが来るのです。
年齢を重ねると友達付き合いが慎重になり、心を許せる友達や仲間とのつながりをいっそう大事にしていきます。人付き合いで重要視することを量から質へとシフトすれば、精神的にも楽になりますよ。
無駄にケンカすることもなく、安定したカップル関係を続けられるようになる
よく「性格が丸くなった」なんて言いますが、性格が穏やかになってパートナーとケンカすることが少なくなるというのも、年を取ればこそのうれしいメリットと言えるでしょう。
若いときは本音を包み隠さず言ったり、相手の気持ちをよく考えないまま自分の思いだけまくし立てたりしていた人も、年齢を重ねると言葉をオブラートに包んでやんわり伝えたり、言いたいことをぐっとこらえたりできるようになるものです。
若いときより自由に使えるお金が増える
若いときはお金が無くて余裕のない暮らしでも、頑張って働いていけば貯蓄は増えていくはず。お金が全てとは思わないけど、お金が与えてくれる精神的余裕は侮れません! 誰かのためにお金を使ったり欲しいものを我慢せず買えたりすると、「大人になって良かったなあ」としみじみ感じるのです。
自分の好きなもの、スタイルが分かって迷わなくなった
女子ならきっとメイク、ファッション、インテリア雑貨など、かわいいものに目移りしてお金を費やしてしまった経験があるはず。年齢を重ねるというのは自分らしさを作り上げていくことでもあります。本当に好きで大事にできるものが分かってくると、自分らしいスタイルが確立されます。それは自信にもつながるため、ささいなことでは心がブレないようになってくるのです。
▽ 参考記事(海外サイト):Why Getting Older Is Actually Awesome