対応次第でその後が変わる! 職場でのトラブルをうまくかわす方法
ミスやトラブルというのは誰にでも起こりうることですが、このときに大切なのは「どのように対処するか?」ということです。やり方によってはトラブルを長引かせずに仕事へ戻ることができるので、どのように対処したら良いか、いくつかのパターンを心にとどめておくと良いでしょう。
上司に理不尽に当たられた場合
やってはいけないのは、真に受けて正論で返すことです。理不尽に当たられて納得がいかず「私は悪くありません」と反論したくなる気持ちも分かりますが、結果として火に油を注ぐことになってしまいます。たまたま今日は運が悪かっただけと割り切り、上司の期待に応えられなかったことを謝罪しましょう。「謝罪しつつも受け流す」、理不尽に当たられた場合にはこれしかありません。
締め切りを忘れて上司に叱られた場合
叱られたからと、泣いたり言い訳したりするのはNGです。素直に謝罪し、ただちに取り掛かりましょう。上司が叱っているのはあなたの人格ではなく、あくまで締め切りを忘れたこと。それは誰にでもあるミスです。謝罪後すぐに作業に取り掛かりどれくらいかかりそうか伝えることで、上司も今後の予定を調整することができます。なので、そこまできちんと伝えるようにしましょう。
後輩がミスをした場合
ここでやってはいけないのは「後輩のミスです」と口にしてしまうこと。後輩のミスであっても、管理不行き届きということで責任はあなたにあるからです。先輩であるあなたは責任逃れできません。言い訳をせずに深く謝罪し、その後そっと本人に注意しましょう。
チェックの抜けが原因でミスが起こる場合も多いので、自分にも非があったと認めるべきです。ミスが起きないように先回りしておけばそのようなことは起きません。仕組みを再調整するためにあなたは動くべきなのです。
飲み会や残業などを断る場合
「無理です」の一言で帰ってしまうのはNG。この場合は代案を提示するようにしましょう。飲み会の場合は、あなたをねぎらう気持ちがあって誘ってくれているケースが多いので、まずお礼を言うべきです。その上で代案を出せば上司も気を悪くしないと思いますよ。
ちなみにこれは残業でも使えるテクニックです。断るときに代案を提示するのは、人間関係を円滑に保つテクニックの一つです。
いかがでしたか? 仕事をはかどらせるためには、トラブルによる被害を最小限に食い止めることがとても重要になってきます。特に女性は感情的になりやすいので、そういったことを回避するためにも対処方法をなんとなくインプットしておくと良いと思いますよ。