集中力が途切れたときについやりがちな行動
どういうわけか、集中力が途切れるとどんな人もだいたい同じような行動をとってしまうんです。自分にしか理解できないと思っているその行動も、実は想像以上に多くの人が「分かる!」と強く共感することかもしれませんよ?
どんな人も集中力が途切れる瞬間はある
何かしていて集中できなくなってくると自分が特別「集中力が続かないヤツ」のように感じることもありますが、そんなことはありません。ある分野で秀でた才能を発揮している人でも、集中力が途切れる瞬間や、1日を通して集中できない日だってあるのです。
そんなときがあってもいいと自分を許すことができれば、リラックスした気持ちで他のことを考える時間にあてることもできます。それが全く役に立たなそうなことであっても、頭の休息になっていると思えばなんだか必要な時間に思えてきますよね。
こんな行動は集中力が途切れている証拠
集中力が途切れると人はだいたい同じような行動をとるとお話しましたが、具体的にはどんな行動をとるのでしょう? 集中力が途切れたとき周りを見渡して仲間を見つけるための参考までに、「集中力が途切れるとついとってしまう行動」をご紹介いたします。
指毛を…
集中力が途切れると目についたムダ毛を抜きがち。あまり生えていないと抜きごたえがないので、少し残念に思うことも。すべての指で指毛のチェックが終わると、今度は手の甲から腕のほうにまでムダ毛を探し求めてしまい、ちがう方向への集中力が芽生えます。これはこれで集中力が復活したと言えるのでしょうか?
一点を見つめる
パソコンの画面を真剣に見つめているかのように見えて、実のところは集中力がプツンと切れてぼーっとしている状態。集中力が途切れたときにとりがちな行動の中でも、無意識での行動なので特に制御しづらいのです。
とりあえず「伸び」
スッキリしない体と頭をリフレッシュしたくて、とりあえず天井に向かって伸びをしてみるわけです。数え切れないくらい伸びをしていたら、その日は集中できていない証拠。
○○を連発
あくびには、他のどの行動にも勝る特徴があります。それは何か? 自分で感じる眠気や退屈に加えて「いま、集中力が切れています」というやる気のない自分を周りの人に拡散してしまうことです。トイレに多く立ったり時計をちらちら見たりといった行動はよほど人間観察していないと分からないことですが、あくびを連発していると意外と目につくものです。
体をかく
乾燥肌の人もまたはそうでない人も、集中力が途切れるとささいな摩擦がやたらと気になるもの。それほど痒くなくても体のどこかを何気なくかいてしまい、作業が進まないストレスからますますかいてしまう……というループにはまっていませんでしょうか?
トイレが頻回
集中力が途切れると、なんだかトイレが近くなります。理屈じゃないんですよね。集中できないときやサボるときには、個室に入ってしまえば誰が用を足しているのか分からないトイレは格好の隠れ家。いついかなる場合でも個室トイレに入れる女子でよかったと、自分の性別に感謝。
やたらと人に話しかける
目の前の作業からの逃避と、人を道連れにしようという無意識からくる行動。仲間がいれば罪悪感も少しはマシになりますもんね!
時計をちらちら見る
こういうときほど進まないのが時間というものです。30分はたっただろうと期待して時計を見るも10分しかたっていない! なんてことはあるあるですね。
10秒に1回くらい水分補給
トイレにはついさっき立ったばかり、時計は何度見ても5分以上進まない、でもどうしても目の前の作業をしたくない……というわがままな人のために、水分補給という手が残されているのです。
SNSを何度ものぞいてしまう
頻繁にチェックし過ぎて、タイムラインを流れる内容はさっき見たときのまま全く更新されていない……。自分以外の誰もが忙しくしているようで、ちょっとした孤立感を覚えます。
手近なものを…
例えばボールペンの取っ手部分を取れない程度の力で引っ張っては離しパチパチ鳴らすとか、そういった目立たない動きで集中力が途切れてしまった空白の時間の穴埋めをするという種族もわりといます。
まとめ
集中力が途切れてしまったときについとってしまう行動には、その時間をどうやり過ごすのか、もはや生きる知恵が詰まっていると言っても過言ではありません。精一杯生きている人たちの毎日がほんの少しでも楽しくなれば幸いです。