わかりあえない価値観!「感覚型」VS「目的型」の行動タイプに注意!

2012.04.20

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友達や彼氏と買い物や旅行などに出かけて、「この人とは求めているものが違うなぁ」と感じることはありませんか?一緒に行動を共にするとあらわれるのが、「感覚型」VS「目的型」の行動タイプ。両者が行動を共にするのは、実はかなり難しいのです。

まずは「感覚型」と「目的型」行動タイプの特徴を見てみましょう。


「感覚型」行動タイプ

空間や雰囲気など、感覚重視で行動するタイプ。
例えば気分をリフレッシュするためだけに、外出します。普段選ぶレストランやカフェも、雰囲気を重視。デートや女子会でも特に意味を求めず、「一緒に時間を共有する」ことだけで十分に満足します。
目的がなくても外出できるタイプなので、ウィンドーショッピングや散歩も好きです。

「目的型」 行動タイプ

目的を持って行動するタイプ。
目的があってはじめて買い物や旅行に行くタイプ。外出時も「何のために」「何の意味があるか」「何を得たか」を常に考えています。普段選ぶレストランやカフェは、何が有名かなどの目的重視。デートや女子会においても、目的や意味を求めます。
目的のないウィンドーショッピングや散歩は苦手。というより意味がないのでしません。

一緒に行動すると、どう感じる?

「感覚型」の人が「目的型」の行動タイプに付き合うと、常に急かされているような窮屈感を覚えます。例えば神社に出かけて、「感覚型」の人はもう少しこの空間を味わいたいのに、「目的型」の人に「お参りしたからもう帰るよ」と言われたら。「感覚型」の一番の目的は感覚を楽しむことなので、満たされない気持ちに。一人で来たほうが楽と思いかねません。

一方で、「目的型」の人が「感覚型」の行動タイプに付き合うと、目的がないことにイライラ。ゆっくりその場の空間や雰囲気を楽しむ「感覚型」に待たされて、疲れ切ってしまいます。付き合いきれない、と思うことでしょう。

埋めるのが非常に難しい価値観

両者の価値観の違いを埋めるのは、非常に難しいところ。何故ならこの価値観は、元々生まれもった性質。お互いに「相手の気持ちを考えて」と言ったところで、想像できないというのが本当のところ。理解しあえないんですね。唯一の打開策は、愛ゆえの思いやりのみでしょう。できれば同じ行動タイプの恋人や友人を見つけることをお勧めします。

ライター:宮野茉莉子
証券の営業を経て、現在フリーライター&子育て中。読書、写真、旅、お酒、哲学が好き。「哲学=アート。自由▽ オリジナリティー▽ 実験的に物事を考える。」
がモットー。

2012.04.20

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Written by Googirl編集部

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