もしかして当てはまってない? 後輩から嫌われる先輩像4つ
後輩から好かれる先輩もいれば、逆に嫌われてしまう先輩もいます。後輩から嫌われる先輩にはなりたくないものですが、いったいどのような言動が嫌われてしまうのでしょうか。
自分たちが新入社員だった頃を思い出そうにも、ずいぶんと前のこと……。そこで今回は後輩から嫌われる先輩像をご紹介します。
(1)指導を嫌がり過ぎる
「そんなに私達に関わりたくないですか? そこまで嫌われる筋合いはないと思うのですが」(23歳/編集/女性)
▽ どのあたりで手助けをしたら良いのか、そのタイミングはかなり難しかったりします。また繁忙期などは自分の仕事で手一杯で手伝う余裕がない時期もあります。
仕方のないことだとは思うのですが、同じ会社で働く仲間で困っている人がいるのであれば、少しくらいは時間を割くといった、いわゆる“大人の余裕”をみせたほうが良さそうです。
(2)指導を引き受けたがり過ぎる
「率先して指導してくれる先輩がいるんです。とてもありがたい反面、ちょっと構い過ぎな気がするというか……。その、熱血具合がたまに鬱陶しく感じます」(23歳/営業/女性)
▽ 指導にノータッチな先輩も嫌われるようですが、逆に“やりたがり”の先輩も「暑苦しいわ!」と鬱陶しがられてしまうようですね。
困っている素振りがないようなら、一旦様子をみるなどしたほうが良いでしょう。
(3)自分たちが新人の頃の話をする
「『私達が新人の頃は』って言われても、今現在とは時代は違いますよね。なんか、いかにもお局って感じがしてしまいます」(24歳/秘書/女性)
▽ 上司や先輩の昔話というのは、今後仕事をしていくうえで役に立つ話も多くあると思います。ただ、若い世代にとっては“どのように返事をすれば良いのかが分からないもの”なのかもしれませんね。
(4)先輩面をする
「同じ大学出身だからって、先輩風をふかせるのはやめてもらいたいです」(23歳/営業/女性)
▽ なかなか面倒くさい風潮ではありますが、これは業種によっては普通に行われていることだったりします。たとえば、筆者が知っている限りでは出版業界がまさにこれ。
出身大学が同じだと分かると、良くも悪くも途端に態度が変わることも少なくありません。
思い当たる節があるなら、今すぐに改善
気付かぬうちに「あ、これ……やってしまっているかも」と、思うような言動はありませんでしたか? 無意識のうちに後輩からドン引きされていることもあるのかと思うと、背筋が凍りそうです。それにしても、後輩との付き合い方や接し方というのはなかなか難しいものですね。