うまく活用しよう! ストレスフルな人間関係に役立つフレーズ4つ
相手の心ない発言に傷ついたり、あるいは他人を傷つけないよう必要以上に気を使ったりと、人間関係にストレスはつきものです。
そんなストレスを少しでも軽くし、いい人間関係を築いてゆくにはどうすればいいのでしょう? いろんなシーンのなかで覚えておきたいフレーズについてまとめてみました!
人間関係に役立つフレーズ
「でも次はもっとこうしてくれると助かるわ」
恋人や部下に何かを頼んだら、期待外れな結果で落胆してしまったとき、その感情をどう表していいか分からず、モヤモヤした気分になったことはありませんか。
そんなときはまず「ありがとう」と相手の努力を認めてから「でもこうしてくれたらもっとうれしかったな、助かるわ」と、こちら側の要望をはっきり伝えるのがベスト。
相手を責めるのではなく、あなたへのリスペクトは忘れていませんよという気持ちを見せるのがベストです。
「私にそんな態度をとるのはフェアじゃないわ」
社会全体が寛容性を失いつつあると言われていますが、たしかに心に余裕のない人が増えてきているみたい。おかげで他人に対して、理不尽に当たり散らしたり、無茶ぶりを振ってきたりするような困った人に出会ってしまうこともあります。
そんなときは「あなたの怒りたい気持ちは分かるけど、それを私にぶつけるのはフェアじゃないわ」と相手の非をはっきり指摘しましょう。そうしないと相手はますます攻撃的になるかもしれません。
「どうすればいいか一緒に考えて欲しいの」
恋人とケンカになって一方的に彼から責められたとき、どうしますか? 感情的になって同じように相手を責めたり、不平や不満をぶつけたりしたらケンカはますます悪化するばかり。
そんなときは「私も悪かったわ、でもどうすればいいか一緒に考えて欲しいの」と、ふたりで今抱えている問題を解決することを提案してみましょう。カップルのケンカではどちらかがいい悪いではなく、お互いサポートし合おうという気持ちが欠かせません!
「もし今タイミングが悪いなら、別の機会にしましょう」
話しているうちにヒートアップして口論になったり、いつまでも堂々巡りで結論が出ないようなときもあるでしょう。そんなときはいったん話を切り上げるというのも賢い方法です。ダラダラと話が長引けば長引くほどお互いイライラしてきて、いいアイデアが出てくるとは思えません。
いったんリセットして「じゃあ来週はどう?」と、提案するなど日を改めて話そうという方が建設的で時間のムダにもならないでしょう。
まとめ
言いたいことが言えなかったり、他人の言葉がずっと気になってモヤモヤしたり、人間関係の悩みは尽きないものです。でもそのストレスに負けてばかりもいられません、上記の4つはあなたが余計なストレスを受けないよう、守ってくれるフレーズです。
必要以上にストレスを受けないためにもこれらのフレーズをうまく活用して、気持ちの自己防衛をしっかりして下さいね。
▽ 参考記事(海外サイト):14 Phrases That Can Help Anyone Deal With Difficult People