お金を貯めるときに絶対やるべき4つのこと
お金を貯めようと思っても、なかなかうまくいかないという人も多いと思います。気付いたら貯金するだけのお金がなくなっていたり、計画通りにお金が使えずに貯金自体が嫌になってしまうこともありますよね。
でも貯金はちょっとしたコツさえ掴めば意外と簡単にできるものです。貯金を始める前に、やるべきことについてご紹介します。
目標金額と貯め終わる時期を決める
まずはなぜ貯金をするのか、何のためにお金を貯めるのかというところを考えていく必要があります。
目標金額と、そのお金が必要となる時期について考えていきましょう。たとえば結婚資金を貯めたい、というのであればカレと相談していつ頃結婚式を挙げるか、新婚旅行はいつ、どこに行くかを決め、必要金額を算出します。
そうすれば金額とそのお金が必要な時期がわかりますよね。お金を貯めるときは金額と時期を明確にすることが重要です。それによってモチベーションを保つことができますよ。
具体的な策を考える
目標金額と必要な時期が定まったら、次は具体的に貯める方法を考えていきましょう。どうやってお金を貯めていくか、作戦を立てるのです。
たとえば、200万円を2年間で貯めようと思ったら、ボーナスで年間50万円を貯める、残りの50万円を12か月で割って4万2千円を毎月貯金に充てる、などと分解していきます。
それが苦しいならボーナスを全額貯金に充てるつもりで年間80万円をボーナスで、残り20万円なので毎月2万円を貯めていく、などと調整することも大事ですね。
NGルールを3つ決める
お金を貯めるうえで、「やってはいけない」と自分に課す3つのルールを作ってみましょう。たとえば「コンビニで毎日コーヒーを買うのをやめる」、「空いた時間にカフェに立ち寄るのをやめる」、「雑誌は月1冊以上買わない」などです。
すぐにできることで、無駄な出費を抑えるものがいいですね。これが「食費を2万円以下に抑える」「光熱費を抑えるために空調を付けない」などと実行が難しいものにしてしまうと苦しくなってモチベーションを保つことができなくなります。
簡単にできることで無駄な出費を抑えられるもの、この2つのポイントを意識してルールを定めてくださいね。
口座を目標ごとに分ける
貯金するときの鉄則として、「口座を用途ごとに分ける」というのがあります。最初に決めた貯金の目標ごとに口座を分けて管理するのです。
「老後資金用の口座」「結婚資金用の口座」「子どもの教育資金用の口座」などと分けて管理することで、貯金の進捗が確認しやすく、お金の管理もしやすくなります。先取り貯金でこれらの口座に入金しておくことで、使い過ぎも防ぐことができますよ。
まとめ
いかがでしたか。貯金するときにはモチベーションを保つことが一番大事です。すぐに目標が思い出せるように明確な目標と時期を定め、口座を分けて管理することで貯金を続けていくことができるようになりますよ。ぜひ試してみてくださいね。