これって性格悪い?「自分って裏表あるな…」と思う瞬間
突然ですが、自分の性格は「良い」と「悪い」のどちらだと思いますか? おそらくほとんどの人が自信を持って「良い」とは言えないはずです。でもそれって普通のことで、少しくらい性格の悪い考えや行動をしてしまっても、自覚していれば問題ありません。
他人に悪影響を与えたり、嫌われたりするような行いはよくありませんが、裏表があるのは仕方ないことなのです。ということで今回は「自分って裏表あるな」と感じてしまう瞬間を集めました。
声のトーンをすぐに変えられる
「子どもに低い声で怒っていたとき、家のインターホンが鳴ったんです。声のトーンを瞬時に変えて宅配業者と話したのですが、そのときに『私って、なんか裏表あるわ……』と感じました。子どもにもそう思われているかも……」(主婦・33歳)
▽ これは子育てしているママならあるあるなのではないでしょうか? 子どもを叱っているときに人が訪ねてきたら、即座にスイッチを切り替え“笑顔が素敵な感じの良いママ”を演じがち。よく考えれば自分の母親も電話に出るときに声が高くなってた気がする……と思い出すのです。
人によって態度が違う
「私は販売の仕事をしているのですが、売上に貢献してくれそうなお客様には親切にして、安いものの購入をいつまでも悩んでいるお客様には対応が冷たくなってしまいます。それ以外にも、つい上司に媚びを売ってしまうとき、自分の性格の悪さを痛感しますね……」(販売・29歳)
▽ 人によって態度を変えてしまう人も多いのではないでしょうか。損得で人との接し方を変えるのは良くないですが、売上やキャリアのためには仕方ないのかもしれません。周囲に悟られないよう、やりすぎは禁物です。
オンとオフの差が激しい
「仕事のときは社交的で明るいアネゴ的なキャラで通っているのに、休日になると家にこもってひたすらダラダラしています。できれば誰とも会いたくないし、静かにしていたい。オンとオフの差が激しすぎて、『自分って裏表があるのかな』と不安になることもあります」(エステティシャン・30歳)
▽ 仕事とプライベートで、キャラやテンションにかなり差があるという人もいますよね。自分の二面性を感じてしまう瞬間とも言えるでしょう。ただ芸能人にもこのようなタイプの人が多いので、もしかすると天才肌なのかも!?
良い人ぶる
「根っからの善人ではないのに、どうしても良い人を演じてしまいます。純粋な優しさや気遣いではないから、偽善者感が出てしまうし、『これだけ頑張ってたら誰か私のことを認めてくれるだろう』と考えてしまい、自分の計算高さを感じます」(医療事務・28歳)
▽ 素直にお手伝いをしたり率先して仕事を引き受けたりするのではなく、自分の評価を上げたくてやっているのであれば、あまり良い印象とは言えませんよね。偽善者と思われる可能性もあるので、したたかさが出てしまわないように注意しましょう。でも何もしない人よりはマシなのかも?