対抗する? それとも受け流す? マウンティングのかわし方3つ
ありとあらゆるシーンにおいて、マウントをとってくる女性っていますよね。なんでもかんでも「あ、それね! あなたはその程度かもしれないけど、私の場合は違うから」なんて上から目線で言われては、気持ちに折り合いをつけようと努力してみても、モヤモヤせざるを得ないものです。
そこで今回は、マウンティングされたときの上手なかわし方をご紹介します。
相手が満足するまで無心で褒め続ける
はっきり言って、マウンティングはされて気持ちの良いものではありません。それに対して褒め続けるというのは少し腑に落ちないと感じる部分もあるかもしれませんが、ここでのポイントは“無心で”というところにあります。
目いっぱいヨイショすることで、きっと相手は満足することでしょう。そうすれば、きっともうそれ以上のマウントはとってこないはずです。
謙遜や自虐しておく
たまに、やたら熱心にアドバイスをしてくれるひとがいます。自分が知りたいと思っていたことや、的確かつ目からうろこのアドバイス、ステップアップするためのヒントとなるようなことならうれしいですよね。しかし、ピントがずれているというか、ありがた迷惑というか……余計なお世話だよと思ってしまうときもあると思うんです。
そんなときには「どこから目線だよ」とツッコミを入れたくなりますが、それは心の中だけにとどめておきましょう。口にするのは「そんなそんな、私なんかにはもったいないですよ〜」でOKです。同じやりとりを何回か繰り返せば、相手も飽きるでしょうから。
相手のマネをする
マウンティングは、基本的には受け流すのがベター。だってやり返したところで、またマウントをとられて……の繰り返しになるのは目に見えているのですもの。相手にしても仕方ないんです。
ただ、「毎回やられっぱなしなんて、さすがに堪忍袋の緒が切れた! イライラする!」と思ったときには、相手と同じように接してみるのもアリ! やり過ぎるとマウンティング大会が白熱してしまうので、あくまでも“さりげなく”を心がけてください。あとで思い返してみたら「あれ? もしかしてあのとき……?」くらいのさりげなさを意識して。
おわりに
筆者はフリーランスライターとして活動しています。フリーランスという体制をとっていると、いろいろな性格のひとと知り合う機会が多いです。取材や打ち合わせ時には、マウントをとられることも少なからずあります。しかし、事を荒立てることは避けなければならない……。
今回はそこで身につけた回避術をいくつかご紹介しました。全て実体験にて「けっこう使える」と思ったものになりますので、この中に気になったものがあれば、ぜひ活用していただければと思います。