つらいときこそ忘れないで…心が弱っているときに気をつけたいこと
仕事でミスが続いたとき、恋愛がうまくいかないとき、夢が破れたとき。自分の心が少しずつ弱っていくのを感じると思います。心が弱っていると、つい感情のままに行動してしまい後で後悔するようなことにつながってしまうこともあるので、自分自身にブレーキをかけなければいけません。
そこで今回は、「心が弱っているときに気をつけたいこと」をご紹介したいと思います。
1. 弱音を吐く相手を決める
心が弱ってしまったとき、誰かに相談をするのはとてもいいことです。しかし、誰かれかまわずに弱音を吐くことはしないようにしてください。「誰でもいいから、私の話を聞いてほしい」と思うのはとても危険です。もしかしたら周囲の人達に言いふらされることがあるかもしれませんし、あなたの弱みを利用されてしまうことだってあります。
心が弱っているときこそ、あなたの弱さを見せる相手をしっかりと決めましょう。
2. 自暴自棄にならない
うまくいかないことが続くと、人はどうしても自分を責めてしまいます。しかし自暴自棄になってしまっては、さらに状況が悪化するだけです。
自暴自棄になってしまえば、自分の存在を否定することになります。それだけでなく、周囲の人の存在までも否定することになってしまうため、結果的に「自分を大切にしてくれる存在が誰もいない」という状態を作り上げてしまうことに。
自分を責めたとしても、問題は解決しません。立ち直るのにさらに時間がかかってしまいます。自分を責めたくなる気持ちは、どうか、ぐっとこらえてください。
3. 他人に当たり散らさない
心が弱っているときに一番気をつけたいのが、怒りや不満を他人に当たり散らさないことです。
家族や彼氏など、どんな自分でも受け入れてくれると信じている存在にはつい当たりたくなってしまう瞬間があるかもしれませんが、相手も人間です。どれだけあなたを大切に思っていたとしても、会うたびにイライラをぶつけられてしまっては苦しくなってしまいますよね。
あなたの弱った心は、負の感情を爆発させても元に戻りません。あなたの心を癒やしてくれるのは、人と楽しく過ごす時間です。だからこそ、周囲の人を大切にする気持ちを忘れないでくださいね。
まとめ
いかがでしたか? 心が弱っているとまわりが見えなくなってしまい、どうしても視野が狭くなってしまうものです。しかし、だからといって相手の気持ちを考えずに何を言ってもいいというわけではありませんよね。
自分がつらいときに、どんな行動をとるか。それを考えているうちに、弱った心も少しずつ強さを取り戻していくはずです。つらいときこそ、自分にも他人にも柔らかい心で接してみてください。