誘惑の多い季節だから気をつけて! 衝動買いをストップするヒント5つ
今の時期からクリスマスまではもう一直線、何かと物入りなうえに、いろいろ欲しいものが出てきてしまう誘惑の多い季節です。ついついお財布の紐を緩めがちですが、普段の何気ないお買い物も積み重なるととんでもないことに!
そこでムダな衝動買いをストップするヒントをお伝えしましょう。
手持ちアイテムをよく見直す
店頭で気に入って思わず衝動買いしたけど、家に帰ってよくよく見たら、似たようなアイテムを既に持っていた……なんてことは誰でも経験があるはず。そんな過ちを繰り返さないためにも一度おうちを大掃除して、きっぱり断捨離を実行しておきましょう。
何をキープしておきたいのかはっきりした判断基準を作って断捨離し、自分の手持ちアイテムをよく把握しておけば、今の自分に必要なものや買うべきものがはっきりしてきます。
どれだけ働かなきゃいけないか考える
「クリスマスだから」、「1年頑張った自分へのご褒美」などなど、この時期はつい誘惑に負けてしまうことが多いものです。
でもちょっと冷静に考えてみて! 今すごく欲しいものを買うとして、それだけの金額を稼ぐために今までどれくらい働いたことでしょう?
何時間? 何日分? 本当にその金額を払うだけの価値があるかどうか、今一度立ち止まって考えてみてください。
とりあえず何か他のことをしてみる
衝動買いをストップする一番いい方法は、気持ちを他に逸らすこと。ずっと見ているとますます欲しい気持ちが刺激されますが、しばらく離れてみるとそんな一時的な気持ちも落ち着いてくるものです。とりあえず30分ほど、他のお店を見たり、ウォーキングに出るなどして入ってくる情報をシャットアウトしてみましょう。
30分過ぎて改めて考えてみると、どうして自分があんなに欲しがっていたのか、ウソのように思えてくるかもしれません。
最後に衝動買いをしたものを思い返す
何かを衝動的に欲しくなってしまうのは、ストレスや心が満たされていないサインかもしれません。そんな時は「最後に衝動買いをしたのはいつ、何だったっけ?」と思い返してみてください。記憶に残っているほど大事なものでしたか? それを買ったら気持ちが満たされてすっきりしたでしょうか? それとも何か他のものがもっと欲しくなりましたか?
あなたが本当に欲しているのは買えるものではなく、何か他のものかもしれないのです。
“欲しい”と“必要”の違いを考える
「欲しい!」と飛びついてしまう前に、「でも本当に今の私に必要なものなの?」ともう一度自分に問いかけてみてください。私たちはつい“欲しい”と“必要だ”を混同しがちなのですが、自由に使えるお金のなかでやり繰りするためにはその違いをはっきり分けて考えておくことが必要です。
「欲しいのはやまやまだけど、必要とは言えないから今買わなくてもいい」と自分で納得できるようになったら、衝動買いも抑えられるでしょう。
▽ 参考記事(海外サイト):How To Talk Yourself Out Of That Impulse Buy