あなたはこんな風になってない? 後輩から嫌われる先輩像5選
アラサー世代の皆さまにおかれましては、そろそろ後輩がたくさん増えてきている年齢だと思います。さて、突然ですが自分が新入社員だったころのことを思い出してみてください。優しく丁寧に接してくれる先輩に憧れや尊敬の念を抱く反面、ある特定の先輩に対して嫌悪感を抱いたことが一度くらいはあるのではないでしょうか。
嫌われやすい先輩像とは?
後輩的な目線で考えて“ネガティブなイメージを持ちやすい先輩像”には、いったいどのようなものがあるのでしょう。
(1)心配されたがる
「ため息が多く、病弱なふりをする先輩がいます。先輩って普通は後輩に心配をかけまいとするのではないかと思うのですが、違うんですか?」(24歳/受付/女性)
▽ 自立していて、かつ颯爽としている先輩のほうがもちろんカッコイイに決まっています!
(2)ウワサ話が大好物
「ちょっとした話でも、ものすごく誇張されて広められるのはすごく嫌です。お局さま感がキツい」(23歳/企画/女性)
▽ 他人のネガティブな内容のウワサ話ばかりを好むひとは、どうしても敬遠されがちな存在に……。
(3)仕事ができない
「仕事ができない先輩って、ちょっと幻滅というか……残念な感じですよね」(24歳/不動産/女性)
▽ サクッと仕事をこなせる先輩って頼り甲斐があって、それこそ尊敬に値する存在だと言えると思いませんか?
(4)定時帰宅を良しとしない
「『もう帰るつもりでいるの?』と言ってくる先輩がいますが、なぜ定時で帰ることに文句を言われるのかが分かりません。やらなければならない仕事も終わっているのに、先輩が帰るまで残れとか、そんな訳の分からない理屈がなぜ通ると思うの?」(25歳/塾教師/女性)
▽ 退社の時間についてとやかく言うのは嫌われる原因に。仮に「もう帰れるなんて羨ましい!」と思っても、そこは意地でも“先輩の余裕”を醸し出したいところです。
(5)「話しかけないで」オーラが強め
「話しかける隙がなかったり、覚悟を決めて話しかけても『後にしてくれる?』とか言われてしまうのはちょっとだけ“とっつきにくい”印象ですよね」(23歳/事務/女性)
▽ 分からないところを気軽に聞ける先輩に、良い印象を持つ後輩は多いもの。対して、話しかけるなという“圧が強め”の先輩は苦手意識を持たれやすいですよね。忙しくても、困っていそうな後輩がいたら優しく声をかける習慣をつけるよう心がけたいものですね。
“嫌いだった先輩”になってない?
立場が変われば、また見方も変わるもの。しかし、だからといってそれが後輩のことを思いやれない理由にはならないですよね?
「あの先輩、なんかちょっとイヤだなぁ~」とか「あんなふうにはなりたくないな」などと思われる先輩になってしまってはいませんか? 不安な方はいま一度、普段の自分の言動を見直してみてはいかがでしょうか。