当時はウザがってしまったけれど…。いま思うとうれしかった友達の言動
自分に余裕がないと、良かれと思ってしてくれた相手の言動にイライラすることもありますよね。でも大人になったいま振り返ってみると、周りの優しさにジーンとくることも。そこで今回は「当時はウザがってしまったけれど、いま思うとうれしかった友達の言動」についてご紹介します。
1. 元カレに怒ってくれた
「高校生だったとき、付き合っていた先輩が突然私のメールを無視しはじめた。それで毎日泣いていたのですが、親友が先輩のクラスに乗り込んで『不誠実なことはやめたほうが良いですよ』と怒ってくれたんです。当時はなんて余計なことをしてくれたんだと思ったのですが、いまなら私のために動いてくれたんだとわかりますね」(20代/広告)
▽ 「このまま待っていれば、もしかしたら先輩から連絡が来るかも」と淡い期待があるもの。そのため波風立てる友人にイラっとしたのでしょう。でも元はといえば先輩側に問題がありますからね……。これじゃ仮にヨリを戻せてもうまくいきません。いまならそれがわかるからこそ、友達の勇気ある行動にうれしくなるのでしょう。
2. いい加減な生活を心配してくれた
「大学生の頃、学校へ行かずにバイトや飲み会に明け暮れていた時期があって。そんな私をひとりだけ心配してくれて、何度も『学校来なよ!』と連絡してくれたんです。あのときは正直ウザいと思っていたけれど、彼女のおかげで学校も卒業して就職できた。感謝しています」(20代/一般事務)
▽ 自堕落な生活へと進んでいく友人を見て見ぬフリをするのは簡単。むしろ注意することで人間関係にヒビが入るほうが怖いですよね。しかし相手の人生を考えると、正しい方向に戻したいと思うもの。嫌われるのを覚悟で声を掛け続けてくれた友人に感謝です。
3. ダメ恋を必死に止めてくれた
「一時期好きな人からセフレにされていたのですが、友達が『あの男は絶対にやめたほうが良い』と必死に止めてくれました。それでケンカになったこともあったけれど、友達が見放さないでいてくれたおかげで、彼とキッパリ縁を切ることができました」(30代/通信)
▽ 女の友情って男で壊れることが多いですよね。しかも同じ男性を取り合って疎遠ならまだしも、どちらかがダメ男に引っかかってしまい、注意しているうちにケンカになって音信不通になるケースが……。そして最終的には彼と友達のどちらも失うことに。
でもダメ男にハマって攻撃的な態度を取っても、見放さずにいてくれる友人も。「こんな私とずっと仲良くしてくれてありがとう」と思いますよね。
まとめ
良いことも悪いことも乗り越えて、友情は築かれていきます。もし友達がピンチに陥ったら……。ウザいと思われても良いから、何としてでも助けたいものですね。