料理上手になりたい! 料理初心者が知っておくべき4つのこと
料理はあまり得意じゃない、料理なんてほとんどしたことがない。いまはそういう女の人も増えていますよね。でも、料理って本当に便利なスキルで、一度身につけたら一生モノ。自分のためにも、大事な人のためにもおいしいものを作れるようになりたいですよね。そこで今回は、料理初心者が知っておくべきことについてご紹介します。
料理初心者が知っておくべきこと
料理は「組み合わせ」が大事
料理で重要なのはその組み合わせ。「味付け」の組み合わせだったり、「栄養素」の組み合わせだったり、はたまた「調理方法」の組み合わせだったりと、料理にはいろんな組み合わせが存在します。それぞれがかぶらないように心がけて献立を考えると、非常にバランスが取れたメニューになります。
しかし、最初からそこまで考えるのはとても大変。最初のうちはメインで使用する「調味料」のかぶりがなければOKです。「醤油」ベースのお料理がメインなら、副菜や野菜はそれ以外のものがいいですね。余裕があれば、食材の色も気にしてみると見た目にもキレイな食卓になりますよ。
盛り付けも料理をおいしくするひとつの要素
せっかくおいしい料理でも、盛り付けが下手だとそれだけで2割減。ちょっとした工夫で見た目を美しくする方法があるのです。これがまたひと手間なのですが、わけぎやパセリ、バジルを乗せて緑を足したり、チーズを乗せて見た目からおいしそうにしてしまうという方法も。
デザートに使うフルーツソースは、ちょっと手間でも一旦スプーンに出して、ゆっくりお皿に落としてアートっぽくしてみるのもオススメです。
カット野菜は大いに活用すべき
初心者の人が一番手間取るのが下ごしらえ。下ごしらえにあまり時間をかけてしまうと作るほうも大変でイヤになってしまいますし、時間がかかるので待つほうも大変です。
その点、スーパーに売っているカット野菜はとても便利。時短ですし、機械がカットしてくれているので大きさがそろっていて火の通りも均一になりやすいです。下茹でしてあるものもあって、すぐに調理に取り掛かれるのも高ポイントですよね。
初心者なら隠し味は入れずに王道で勝負すべし
初心者の人が失敗する要因の一つとして、隠し味を入れることが挙げられます。まだ初心者のうちは、隠し味を入れておいしさを引き出そうと考えるのは控えておきましょう。隠し味はプロでも探すのが大変なのです。まずは王道のレシピをマスターし、そのあとで自分なりの隠し味を探せばいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか。料理って基本の部分は小学校や中学校の家庭科の授業で習っているもの。あとはそれをどう生かすかということだけなのです。料理は慣れもありますから、小手先の技術だけではどうにもならない部分もありますが、ここでご紹介したテクニックだけでも意識するとだいぶ差が付くと思いますよ。ぜひ試してみてくださいね。