実は成長のチャンス!?　陰湿でワガママな人を受け入れるヒント6つ

職場や友人関係、親戚縁者……私たちはたくさんの人と関わって日々暮らしています。社会の中で生きていく以上、人との関わりからは逃れられないものですね。中には粘着質にイヤな態度をとってくるような人や、自分本位のワガママさんもいたりして……。今日は、そんな人と関わっていくためのヒントについてのお話です。

嫌悪感にとらわれないで！

陰湿な態度や物言いをしてくるような人に対して、笑顔で接することはなかなかできることではないですよね。エゴイズムの化身のような相手に、笑顔の鉄仮面を装備して戦う人も少なくないと思います。
はらわたがにえくりかえるようなことがあったとしても、まずその嫌悪感にとらわれないようにせねばなりません。おいしいお茶を飲んだり、トイレにぬいぐるみをもちこんでパンチをしてみたり、とにかく短時間でその嫌悪感を自分の中から追い出してしまいましょう。ため込んではダメ！

イラっときたらひと呼吸…

いらないおせっかいやちょっかいをかけてきたり、ねちねちと不平不満を言ってくるような人にはついイライラしてしまうものです。そこで反撃をしたいところですが、そこはストップ！　乗ったら相手の思うツボです。ひと呼吸おいて、我を取り戻しましょう。カムバック・我！

3年後を予想してみよう！

すごくショックなことがあったとして、それを消化できないときは、ぜひ「その出来事は3年後でも落ち込み続けているようなことだろうか」と考えてみてください。たぶん、3年後のあなたは、「3年前に○○さんに▽▽って言われたこと」は忘れているでしょう。それくらいのことなら、今も落ち込むことなんてないのです。何も傷つく必要なんてないのですよ。

身近な友人に相談してみて

いつも人から陰湿な態度をとられていると、「自分の価値がちっぽけなのではないか」という思いにかられてしまいそうになります。決してそんなことはないので安心してくださいね。環境は人に多大な影響をおよぼすのです。
沈みそうになったら、ご家族やご友人に話してみてください。あなたが不当な扱いを受けていることを、第三者の目からしっかり判断してくださるはずです。口に出すだけでも心は楽になりますよ。

自信と信念をブレさせてはいけない

毎日マイナスな言葉を浴びていると、もともとあった自信がどんどん削り取られていかれます。でも、負けないでください。そんな陳腐な言葉たちに屈してはなりません。あなたには人に負けない信念があるハズです。「私はこう生きたい」「このように世の中に役立つことをなしとげたい」という信念をブレさせてはならないのです。
否定的な言葉をスルリとかわして、堂々と仕事に邁進していきましょう。自信満々でいるということは大きな武器なのです。

感謝は何にも勝る最終兵器！

「苦手な人こそ成長させてくれる」とはよく言いますが、確かにその通りでして、イヤだなぁと思っている人は、実は反面教師なところがあったり、同類嫌悪だったりすることもあります。イヤな人に同調して自分からもイヤな空気を出すことは、長い目で見るとご自身の価値を下げてしまうことになります。
いらだちをぐっとこらえて、その人のよいところを見つけることに気持ちを傾けてみましょう。小さなことでも感謝の思いを出していれば、それは虫よけのようにあなたのことをガードしてくれるようになるでしょう。あなたがあなたらしく輝けることを、陰ながら応援しております。