不安が多い「女性の海外ひとり旅」…安全に現地を歩く4つのコツ

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2019.08.07.Wed

皆さんは、ひとり旅は好きですか? 私は好きです。ひとりで国内外問わず出かけるようになって3年半、ひとり旅にすっかり慣れて、それが自分にとって“スタンダード”になっていました。今回は、ひとり海外旅行をしてみたいけれどひとりだと勇気が出ない、心配なことがあるといった人向けに、女性がひとりで安心・安全な現地散策を楽しむコツをご紹介します。

移動にお金をかける

空港→ホテル、ホテル→目的地など、旅中は移動が続きます。その移動にお金をかけることで、旅の安心・安全を確保しやすくなります。
私がよく使うのは、現地オプショナルツアー予約サイト「VELTRA(ベルトラ)」や現地在住者に現地に関する質問や旅の相談、ガイドなどを依頼できるサービス「Traveloco(トラベロコ)」。どちらも空港→ホテル、ホテル→空港の送迎をしてくれるサービスつきで、空港→ホテルの送迎を頼んだ場合、空港に着くと運転手またはガイドが「Welcome! MS Sonoko Ikeda」などと書いた紙を手に持ち、待ってくれているので安心感があります。
空港に到着すると、実にいろいろな人が近寄ってきます。しかしそこには悪徳タクシー業者が混じっていることも……。とはいえ、「Taxi?」と聞いてくる人たちを断り続けるのも心がすり減るもの。少し割高になる場合もありますが、とくに空港→ホテルの移動は「安心・安全とストレスフリーな状況を買う」という意味で、あらかじめ送迎を手配しておくと安心です。

おしゃれは封印する

基本的におしゃれはしない、と決めています。異国の地にひとりでいて、おしゃれをしてもトクすることはないからです。20代半ばの頃、東京で暮らしているときと同じおしゃれを意識した格好で、海外を旅したことがありました。そのとき、外国人男性から「部屋に行ってもいいか?」と聞かれたり部屋のドアをノックされたりして、とても怖い思いをしたことがあります。
それ以来、ひとりで海外を旅するときは、明らかに女性であることを主張しているような格好を控えるようになりました。今は「Tシャツとパンツ」が旅先でのスタイルです。そのかわりに気に入っているアイテムを取り入れています。最近だと無地で肉厚、ラインがきれいな白Tシャツ、程よい光沢があり少しきれいめな店でも浮かないパンツを旅先で身に着けていました。
2~3泊の旅であればボトムの替えは不要だと考えています。白Tシャツも現地で洗濯をすればいいので、持っていくのは1~2枚で十分。日本で暮らしているときのおしゃれは封印し、シンプルで目立たない格好をするのが、変に注目されず街に溶け込むコツだと思っています。

夜遊びはしない

「夜は夕食を早めにとってホテルに帰る」と決めています。もし、夜にショーやスポーツなどの観戦に行く予定を入れた場合は、事前に送迎を手配します。地域によっては現地在住の女性が夜ひとりで出歩くのは危険、としているところもあるほど。そんな場所を外国人女性が歩いていると、危ない目に遭う可能性が高いことも予想できます。
夜は早めにホテルへ戻ると、自然と早寝早起きができるようになります。普段、日本では不規則な時間に寝起きしていても、旅先でリセットされ規則正しい暮らしができるようになる、というのは悪くない話かもしれません。

あらゆることに慎重になる

街中を移動するときはショルダーバッグを斜めがけする。お金は最低限しか持ち歩かない。残りのお金やパスポートはセーフティボックスに入れる。パスポートはコピーを持ち歩く。人が周りにいるところでスマホを取り出さない……など。海外ではそういったルールを自分に課しています。
スリに遭うのは嫌だし、危ない目に遭うのもできる限り避けたいと思っているからです。日本にいるときとはまったく違う感覚を持って行動することは、海外ひとり旅を安全にする上で欠かせないと思っています。

「女性のひとり時間」にフォーカスして、素敵な女性がひとり時間をどう過ごしているか取材したり、ひとりを楽しめるコンテンツやスポットを紹介したり、ひとり旅について取り上げたりする本連載【女ひとり上手】。次回の第5回目では、ひとり時間を楽しむ素敵な人のインタビューをご紹介します。どうぞお楽しみに。

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記事を書いたのはこの人

Written by

池田 園子(いけだ そのこ)

岡山県出身。中央大学法学部卒業後、楽天、リアルワールドを経てフリー編集者/ライターに。関心のあるテーマは女性の生き方や働き方、性、日本の家族制度など。結婚・離婚を一度経験。11月14日に『はたらく人の結婚しない生き方』を発売。
写真撮影ご協力:青山エリュシオンハウス 撮影者:福谷 真理子